平素より早稲田大学ラグビー蹴球部の活動に温かいご声援をいただきありがとうございます。
今回は早稲田大学の競技スポーツセンターが主催する「第21回WAPアスリート講演会(※)」に部員が参加した様子をご紹介いたします。
※WAPアスリート講演会はWAP(早稲田アスリートプログラム)の「人格陶冶のための教育プログラム」に位置づけられ、早稲田大学を代表して戦う学生アスリートとしてふさわしい基本的な心構えや知識を習得し、学生アスリートに必要とされる特別なスキルや教養を学ぶための「アスリートとしての教養プログラム」のひとつです。年に数回開催され、ラグビー蹴球部では原則として全員が受講します。
今回の講演会は、講師にテレビ朝日アナウンサーの寺川俊平さん(早稲田大学ア式蹴球部OB)がご登壇されました。練習時間との兼ね合いから、弊部員はオンラインでの参加となりましたが、選手やスタッフを含む全部員がそれぞれの住む寮や自宅にて受講しました。
(寮や自宅で受講する選手たち)
我々と同じ早稲田大学の体育会で学生時代を過ごし、今はアナウンサーという立場からスポーツに携わる寺川さん。昨冬世界を賑わせたFIFAワールドカップカタール2022の実況を担当した経歴を持ちます。
「努力は準備(“将来”達成したい目標のためには、“今”を動かすための準備が必要である)」「辛く苦しい時こそ、その中でどうするかを考えてやり続けること」の大切さを、自らの経験を基にお話し頂きました。
他競技ではありますが、同じ境遇を体験し、その経験を活かして活躍なさっている先輩のお話を聞けたことは、部員たちにとって非常に貴重な時間となりました。
今年度もラグビー蹴球部では、大田尾監督の指導のもと「ラグビー」と「自己成長」の2つの軸で日本一を目指しています。引き続き「荒ぶる」へ向けて日々邁進していきます。皆さまの変わらぬご声援をよろしくお願いします。