日頃より早稲田大学ラグビー蹴球部への温かいご声援ありがとうございます。本日は先日行った青森でのラグビークリニックの模様をお伝えします!
早稲田をサポートしてくださっている青南商事さまから「地元・青森のラグビーを盛り上げたい」というオファーをいただき、大田尾監督と内藤・仲谷コーチの3名で弘前サクラオーバルズとU15青森県選抜のみなさんに対してラグビークリニックを実施しました。
午前中は弘前サクラオーバルズさん。FWはセットプレー、BKはハンドリングやハイボールキャッチ、最後に全員でブレイクダウンスキルなどを行いました。
印象的だったのはみなさんの明るさ!お互いに声をかけ合いながら、積極的に練習に取り組んでいました。
午後は内藤コーチが中心となって、U15青森県選抜のみなさんへハンドリングスキルをメインとしたクリニックを実施しました。
緊張から最初は動きが固かったものの、スピーディーな練習のテンポに徐々に慣れてきた後半ではいいプレーがたくさん見られ、最後のボールゲームでは素早いパス回しが見られました!
弘前サクラオーバルズとU15青森県選抜のみなさんの、これからの活躍を心から願っております!
最後に、今回のクリニックのきっかけとなった弘前サクラオーバルズ理事長 兼 青南商事代表取締役の安東元吉氏から、早稲田やラグビーへの思いを聞かせていただきました。
ラグビークリニックありがとうございました。早稲田大学ラグビー蹴球部が青森に来てくれてとてもうれしく思っています。
私自身も高校から本格的にラグビーを始めました。浪人したこともあってラグビー蹴球部の新人練をクリアできずにサークルのGWラグビークラブ(GW)に入りましたが、GWには私の青春のすべてがありました。
ラグビーは競技としてシンプルにおもしろいですよね。体格や能力に応じてポジションがあって、プレーの選択肢も無限にある。そして、なんと言っても仲間感。
練習や試合を通じてぶつかり合ったからこそ、心を許し合って酒を酌み交わせる精神は素晴らしいと思います。この競技には、人を育て、組織を作り、みんなに元気を与えるパワーがあると経営に携わる今、とても感じます。
私が憧れて憧れて夢破れた早稲田大学ラグビー蹴球部には、体格に劣ってもひとりひとりの意欲や工夫を突き詰め、諦めない姿を見せ続けてほしい。そして、チームとして一丸となって日本一になってほしい。
早稲田のラグビーがそういう姿を見せてくれることは地方の子どもたちだけでなく、企業にとっても夢を与えるものだと思います。これからも、ハードワークと考え続ける姿勢を見せてください。