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高麗大学と4年ぶりの定期戦実施

本日、高麗大学のラグビー部が上井草を訪問しました。

早稲田大学は、1973年に高麗大学との学術交流協定を締結し、以降学生、校友、教職員の交流を活発に行っています。その一環として弊部でも、2004年5月に「第1回高麗大学戦」を秩父宮ラグビー場で開催しました。それ以降、高麗に「行く」年、早稲田に「来る」年を交互に設け、交流を続けてきました。

そして明日、コロナ禍で開催が見送られていた高麗大学との定期戦が、4年ぶりに開催されます。

上井草を訪れた高麗大学の学生たち。

グラウンドでの前日練習を終え、明日の試合に備えます。

イ・グァンムン監督、キム・チャンジュ主将にお話を伺いました。

ーー4年ぶりの早稲田との試合ですが今のお気持ちは?

キム主将:韓国でも、早稲田大学のラグビーは有名です。コーチたち、卒業された先輩たちから、早稲田ラグビーについて話を聞いていて、学びを得てくるようアドバイスをもらっていました。緊張もしていますが、何より楽しみたいと思っています。

イ監督:4年間、コロナによって交流ができませんでしたが、交流できなかった期間に準備してきたことが、明日の試合でどう発揮されるか楽しみです。
去年の韓国での試合では、一度も負けたことがないので、早稲田大学とはどのような結果になるのか、期待しています。
日本のラグビーは韓国のラグビーとはまた違うと思うので、明日は部員にとって学びの機会になると思います。

ーー明日への意気込み

キム主将:いつも通りがんばって、勝敗については深く考えず、まずは試合を楽しみたいと思います。

ーー高麗大学の選手たちに期待することは?

イ監督:今日朝5時に起床し、日本に来ました。自国開催ではないため、ハンデはありますが、柔軟に対応して、頑張って欲しいと思います。

イ・グァンムン監督(左)
キム・チャンジュ主将(右)

現部員にとって、初の国際交流の機会。

試合を通じて、海外のラグビースタイルを肌で感じると同時に、異なる言語が用いられる中で、互いにコミュニケーションを図るなど、高麗大学との交流は、弊部員たちの新たな自己成長の機会を生み出してくれます。

今回の来訪は、部員ひとりひとりに多様な価値観をもたらし、かつてない刺激をチームに与えてくれることでしょう。

明日の試合、温かいご声援の程、ぜひ宜しくお願い致します!

高麗大学戦スポライブ配信はこちらから→https://app.spo.live/share/?sportsId=rugby&leagueId=SRmDK6LdYoyprhG2Q1s1&gameId=L2pzV7jbKrFMf0OGlOMV&locale=ja&t=1681886823420