2001/10/20
早大C対習志野自衛隊戦・観戦記
この日の相手は関東社会人1部リーグの習志野自衛隊。ベストメンバーではないとはいえ早大Cチームにとっては手強い相手かに思われた。
しかし前半14分にゴール前ペナルティーからSH尾関大介(3年)がトライを挙げると完全な早大ペース。「ワセダのラディン」ことSO古庄史和(3年)を中心に波状攻撃を仕掛け、前半で試合を決めた。
後半に入ってもWTB吉永将宏(2年)の50m独走トライを始めアタック力が爆発。出場した選手たちそれぞれが持ち味を存分に発揮し、おもしろいようにトライを重ねた。
前、後半通して存在感を存分に示したのがCTB塩沢泰弘(3年)。抜群のコースどりで次々にゲインラインを突破。パスにも冴えを見せ、数々のトライを演出した。ディフェンスでもターンオーバーを幾度となく誘発。MVP級の大活躍だった。
先週の拓大戦に続いて、この日も社会人相手に78-19と見事に圧勝。一時期勢いを失いかけていたCチームが再び息を吹き返した。<HP委員疋>
<相手のジャージーに思わずうっとり??>
この日の相手、習志野自衛隊のユニフォームはいかにも自衛隊と思わせる迷彩柄。このユニフォームを見て観戦していた部員たちは「カッコイイ」を連発。普段は赤黒ジャージーに誇りを感じ、相手のユニフォームに関心を示さない選手たちもこの日ばかりは特別だったようだ。この日着用していたのは「ジャングルバージョン」で、もうひとつ「砂漠バージョン」もあるとか。これを聞いて部員たちはさらにビックリ!世の中色々なユニフォームがあるものです。実は同時多発テロにより習志野自衛隊の方たちも「いつでも出撃準備万端」の緊迫した状況にあるとのこと。そんななか東伏見まで足を運んでくださって感謝、感謝です。
<大活躍の塩沢>
「昨日矢部(CTB、4年)さんに1ランナーの入り方を教わって、試合ではそれを意識した。今日はその成果が十分に出たと思う。自分はまだまだですけど帝京戦の羽生(3年)と力也(=川上、2年)の活躍に負けないようにと思っていた。4年の大野(拓也、FB)さんも復帰したしいい感じになってきた。C以下も戦術が理解できるようになってきたと思う。自分は肩書きもないし、与えられた仕事をこなすだけ。昨年はBチームのSOで関東学院と慶応に負けたので、早く上に上がってリベンジしたい」 |
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