「大学行くならワセダでしょ!」。7月27~29日、夏の聖地・菅平にて毎年恒例のサマースクールを開催。北は北海道から南は九州まで、ワセダを目指す高校生約40名が、セミナーハウス(夏合宿するところです)に集結しました。
サマースクールとは、言ってみれば『ラグビー部版オープンキャンパス』。2007年、創立125周年へ向け「グローカルユニバーシティの実現」を目指す大学のあり方から、ラグビー部の現状説明、練習体験まで、高校生に目一杯今の『ワセダ』を体感してもらいました。
まずは緊張した面持ちの高校生を前に、清宮監督自らワセダラグビーの姿を丁寧に説明。『ラグビーを通じて世の中に夢と希望を与える』壮大なミッション、勝利を呼び込む6つのビクトリーチェーン(『継続』、『高速』、『精確』、『独自性』、『激しさ』、『ULTIMATE』)、チームの体制、方向性、練習環境…。ファーストミーティングさながらのプレゼンテーションは高校生の心に響いたはずです。食い入る様にスクリーンを見つめる、高校生たちの真剣な眼差しが印象的でした。
そして緊張が解れてきたところでグラウンドへ。実際にワセダが行っている練習を、高校生にも体験してもらいました。みな初めてのことに戸惑った様子で、なかなかうまくいきませんでしたが、指導した委員の教え方がよかったのか?、時間が立つにつれ徐々に様になってきました。高校生と比べると委員はやっぱり大人です。さすが早大生!高校生に教えるのもいい勉強になったようです。4年間もダテではありません。
もちろん、ラグビーだけでなくメインの勉強会もしっかりと実施(これが1番大事です!)。小論文の書き方、面接のコツから、一般受験必勝法まで、肝心の受験対策にもたっぷりと時間を割きました。特に委員による合格体験談は、高校生の参考になったはず…、です。
最後に、遠く足を運んでくれた高校生のみなさん、3日間ありがとう。ミッションどおり夢と希望を与えられるようにがんばるので、みんなもラグビーと勉強をがんばってください!そして来年からは一緒に日本一を目指しましょう!「大学行くならワセダでしょ!」