早稲田大学ラグビー蹴球部では、学生トレーナーを募集しています。「学生トレーナー」と聞いて実際どのような仕事をするのかわからない人も多くいると思いますので、学生トレーナーの仕事、またその役割について簡単に説明させていただきます。
学生トレーナーの主な役割は、円滑な練習のサポート、選手の怪我の予防・コンディショニング、リハビリ、ストレングスなど多岐にわたっています。そのため、私たちはグラウンド、リハビリ、ストレングスの3部門に分かれて活動しています。ここで、各部門について簡単に説明させていただきます。
グラウンド部門では、主にウォーミングアップやクールダウンの誘導、練習中の水出し、怪我人への応急処置を行っています。また、練習後にはテーピングをしている選手や復帰明けの選手を対象としたフォローアップと呼ばれる、筋力トレーニングの指導、誘導を行っています。グラウンド担当のトレーナーはどの選手、スタッフよりも長い時間をグラウンドで過ごしています。
リハビリ部門では、怪我をした選手の競技復帰までのサポートをしていきます。その役割は2つに分かれており、怪我から日常レベルまでのリハビリを「メディカルリハビリテーション」(初期リハ)、競技レベルまでのリハビリを「アスレチックリハビリテーション」(アスリハ)とし、段階に合わせたサポートをしています。選手の復帰には欠かせないリハビリの補助や動作確認を主な仕事とし、トレーナーとして必要な専門知識を学ぶことができます。
ストレングス部門では、バーベル・ダンベル・マシーン等を使用し、選手のパワーアップを目的とした「ストレングス」、体の安定性・柔軟性・動作改善を目的とした「コンディショニング」のトレーニングを行っています。学生トレーナーはプロのトレーナーの下でトレーニング、分析のサポートをしています。ラグビーというスポーツでは激しい接触が非常に多く、パフォーマンスの面でも怪我の予防の面でもパワーが重要な要素であるので、ラグビー部ではストレングス部門に重点を置いています。
施設は、1面の天然芝と半面の人工芝のラグビー専用のグラウンド、体育館、最新鋭の設備を整えたウエイトルームがあります。そして、どの部門にも専属のプロのトレーナーの方がついてくださっており、専門的なことを学びながら活動しています。また、メディカル体制も充実しており、トレーナー活動をするには最高の環境が整っています。
私たちの目標は、『荒ぶる』(日本一になった時にのみ歌うことが許される第二部歌)をとることです。そのために選手と毎日関わり、あらゆるところからサポートします。トレーナーの仕事は『荒ぶる』をとるために必要不可欠です。
もちろんラグビーのルールやトレーナーの知識の有無、学部や性別も問いません。将来トレーナーを目指す人、『荒ぶる』のために本気で頑張れる人、私たちと一緒に日本一を目指し、熱い毎日を過ごしませんか?
入部を希望されます方は、3月31日(火)18時より、『入部希望者説明会』をラグビー蹴球部・上井草グラウンドにて
開催致しますので、本説明会へご参加ください。
また、その日以外でも随時見学を受け付けておりますので是非見に来てください!!
お待ちしております。
お問い合わせ:早大ラグビー部寮 03-3395-1118 または trainer@wasedarugby.com