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第11回週刊ワセダラグビー 早実キャプテンインタビュー

今回は早稲田大学系属早稲田実業学校高等部(以下、早実)出身の
2012年度卒 4年生 石毛隼人
2013年度卒 3年生 矢野健人
2014年度卒 2年生 作田蓮太郎
2015年度卒 1年生 神山隆太
 
に話を聞きました。
 
山口 まずは皆さん、35年ぶりの関東大会出場おめでとうございます!
 
一同 ありがとうございます!
 
石毛 後輩の頑張りのお陰です。
 
山口 皆さんは早実時代キャプテンだったようですが、早実のキャプテンはどのようにして決まるのですか?
 
矢野 選手からの投票です。でも大体スポーツ推薦で早実に入った人がなっていますよね。
 
石毛 そうですね、ここにいる全員はスポーツ推薦で早実に入学しました。
 
矢野 僕と作田は東京都選抜にも選ばれました。
 
神山 早実から東京都選抜に選ばれたのはすごいですよね。
 
石毛 作田は一年からずっとレギュラーだったもんな。
 
神山 推薦で早実に入った人は基本的に大学でもラグビーを続けますね。
 
矢野 コーチが変わってから結構多くの人が大学でも部活を続けるようになりました。今はOBの大谷寛さん(2000年度卒 SO)が指導してくれています。
 
神山 作田さんの代から、早実に定期的に大学のコーチが指導してくれるようになりましたよね。
 
作田 あと大学5年生の先輩がコーチとしてきてくれるようになったのも大きいです。今だと菅野卓磨さん(2014年度卒 HO)、大庭将英さん(2014年度卒 SH)が来てくれています。
 
山口 週に1回、上井草グラウンドで練習するなど、大学と連携する事で練習環境が良くなりましたよね。より練習の質とか内容が大学生に近づいているのですね。
 
矢野 そうですね!本当に良い環境で練習が出来て感謝しています。でも僕たちの高校時代の練習は本当にきつかったです。かなり走らされました。そのお陰で根性は皆かなりついたのではないかと思います。
 
作田 それが花園常連校の選手にしがみついてやっていく事が出来ている所以かもしれないですね。
 
石毛 それもあって強くなったのもあるのですね。大学でも一軍で出る人が多くなりましたしね!今は系属の早実や早稲田摂陵、付属の早大本庄と早大学院の選手が以前に比べたら結構活躍してきているよね。
 
山口 確かにその印象はありますね。ところで系属校と付属校の違いって何ですか?
 
作田 詳しくは分からないのですが、僕たちが感じる違いでいうと、ラグビー部のジャージや校歌は違います。
 
神山 系属校のプライドにかけて、付属の二校(早大本庄と早大学院)には高校時代も、今でも絶対に負けたくないですね。
 
石毛 はい、自分たちの代は東京都ベスト4まで行ったのですが、練習試合で五十嵐(4年No.8)キャプテン率いる早大本庄に負けてしまいました。その時は本当に悔しかったですね。
 
山口 同じように見えて、実は付属と系属で違うのですね。最後に、今後の目標をお願いします。
 
神山 一日一日を大切にして地道に練習し、早稲田に相応しいプレーヤーに努力しますので、応援よろしくお願いします!
 
作田 少しでも早くAチームに定着して、チームの優勝に貢献したいです。そのために日々自分自身にベクトルを向けて毎日努力し続けます。応援よろしくお願いします。
 
矢野 自分は怪我が多くて、思うようにプレーできていないのでまずは絶対に怪我をしない身体を作ります。そしてアカクロが一番似合う男になれるよう、精一杯頑張ります!応援宜しくお願い致します。
 
石毛 ラスト一年となってしまいましたが、最後の最後まで赤黒、荒ぶるを追い求めたいので、これからも応援よろしくお願いします!
 
 
左上:神山 右上:作田
左下:石毛 右下:矢野

彼らの高校時代の写真


神山

作田
 

矢野
 
石毛