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第12回 主務部屋 「北海道遠征 ご報告 ~北海道バーバリアンズ7~ 」

第12回主務部屋 「北海道遠征 ご報告 ~北海道バーバリアンズ7~ 」
 
こんにちは。
主務の近田です。
 
上井草も夏本番の日和となりました。
選手たちは8月5日(水)より、菅平での夏合宿へと突入しました。
暑い日差しが照りつける中、選手たちはウエイトトレーニング・フィットネストレーニングに励んでおります。
 
さて今回の主務部屋では、7月10日(金)から12日(日)まで行われました
北海道遠征のご報告をさせて頂きます
 
今回の北海道遠征では北海道バーバリアンズ主催の「北海道バーバリアンズ 7s」に参加させて頂きました。
 
10日(金)に羽田空港より飛び立ち、北海道札幌市定山渓温泉へ向かいます。
遠征が初めてのメンバーが多く、緊張した顔立ちの選手もいました。
 
到着当日は北海道バーバリアンズのグラウンドをお借りしてゲームリハーサルを行い、
ホテルで北海道ならではの夕食を頂きました。
 
7月11日(土)に北海道バーバリアンズ7sが開幕します。
この日は4つのリーグに分かれてのプール戦が行われました。
初戦はPSIスーパーソニックスとの一戦です。
PSIスーパーソニックスは7sのプロチームで日本代表経験のある外国人プレーヤーもおり、まさに初戦から山場となりました。
前半こそ勢いを奪われましたが、後半に和江田大学はメンバーを替え、立て直し、
敗戦しましたが収穫のある試合となりました。
 
その後、北海道選抜・福島選抜を相手に快勝し、チームとして確実な成長を見せました。
 
そしてプール戦最終試合は秋田ノーザンブレッズとの一戦になります。
秋田ノーザンブレッズに勝利しますと、翌日カップトーナメント(1位・2位トーナメント)に進出することができます。
前半早々にゲームキャプテン滝沢 祐樹(CTB・FB 基幹理工学部4年 福島高)がトライを奪いリードしますが、ノーザンブレッズの体格が大きな外国人選手に度々ラインブレイクをされ、3トライの差を作られます。
後半、メンバーを大きく替えた早稲田は勢いを取り戻し、差を徐々に埋めます。
ラストワンプレーでボールを繋ぎトライを奪いますが、
その後のコンバージョンキックは無情にもバーに当たり26-24でノーサイド。
2点の点差を埋めることが出来ず、翌日はボールトーナメント(3位トーナメント)に進むことが決定しました。
 

初日終了後、メンバーとROB会の皆様との一枚。
北海道バーバリアンズ 平島様より頂きました。ありがとうございました。
 
セブンスが初めての選手も多かったなか、
試合毎に自信をつけチームとして大きく成長した初日となりました。
 
翌日のボールトーナメント初戦はタマリバクラブとの一戦でした。
タイトルを獲得するために必勝の思いで試合に臨みました。
試合は早稲田が先制点を奪うものの、早稲田の選手に負傷者が出た時点から流れを完全に失ってしまいました。
試合終了間際に2トライを奪い返しますが、21-35で終了。
勝利を得ることができませんでした。
 
北海道バーバリアンズセブンス最終戦は和歌山選抜との一戦になります。
和歌山選抜は昨年度のYC&ACセブンスの初戦で敗れた相手になります。
まさに因縁の相手を前に最終戦での勝利を誓います。
前半は互いに譲らず、同点のままハーフタイムを迎えます。
後半は早稲田のアタックが爆発し、トライを重ね和歌山選抜を一気に突き放しました。
21-38で勝利し、昨年の借りを返すことができました。
 

最終戦後にファンの皆様との一枚。手製の旗を持って、北海道まで応援に来て頂きました。

試合後は全チームでのバーベキュー。北海道の山・海の幸が並びました。
 
 
今回の北海道遠征ではタイトルを獲得することができませんでした。
下級生を中心としたチームでしたが、大きく成長することができたと実感しております。
北海道の地で得たものが上井草で活かすことができるようさらに精進していきたいと思います。
 
北海道遠征ではたくさんの皆様のお力をお借りし、遠征を無事に終えることができました。
北海道バーバリアンズの皆様、応援に来てくださったファンの皆様、
ありがとうございました。
 
以上、第12回主務部屋でした。
第12回主務部屋 「北海道遠征 ご報告 ~北海道バーバリアンズ7~ 」