みなさんこんにちは!
今回の「週刊ワセダラグビー」は、「早稲田スポーツ新聞会逆取材特集」です。
既にご存知の方も多いかと思いますが、早稲田大学には「早稲田スポーツ」というスポーツ新聞があります。これは、早稲田大学の体育各部の活躍が記載されている学内のスポーツ新聞で、この「早稲田スポーツ」を作成している団体が、「早稲田スポーツ新聞会」(以下早スポ)です。詳しくは、以下のリンクでご確認ください。
〈早稲田スポーツ新聞会HP〉 http://wasedasports.com/
我々ラグビー蹴球部も早スポの皆さんには毎試合お世話になっており、特に早慶戦や早明戦などでは特別号まで発行していただき、共に早稲田スポーツを盛り上げていく存在として、非常に感謝しています。そこで今回は、普段取材をしていただいているラグビー蹴球部側から、早スポのラグビー担当チーフの進藤さんと、本田さんにこちらから逆取材をさせていただきました!今回の特集を通して、「早稲田スポーツ新聞会」とラグビー蹴球部の繋がり、そして「早稲田スポーツ」の魅力を知っていただければ幸いです。
(左から4年広瀬、早スポ進藤さん、早スポ本田さん、4年桑野)
(以下の取材は6月26日に行われました)
—なぜラグビー担当になったのですか?
進藤さん:早スポは野球かラグビーどちらかの取材班に必ず所属するのですが、僕は高校のときにラグビーをしていたのでラグビー担当になりました。あとは、以前から早慶戦や早明戦はテレビで見ていて、単純にワセダのラグビー蹴球部がかっこいいな、と思ったのも理由の一つです。
本田さん:実は早スポの体験取材で人生で初めてラグビーを観ました。その時ルールは全く分からなかったのですが、純粋にタックルの激しさやBKのスピード感に惹かれ、ラグビー担当になりました。
—早スポから見ての早稲田ラグビーの魅力とは何でしょうか?
進藤さん:何よりも、すごく人気があるなと思います。僕たちが書いた記事や撮った写真、作った新聞を多くの人に見てもらうことができるので、早スポとして、そこは大きな魅力だと感じています。
本田さん:『荒ぶる』を目指してがんばっている選手の姿は本当にかっこいいなと思います。あとは、たくさんのファンの方がいることです。試合会場で声をかけていただくこともあり、記事を待っていてくれる人のためにがんばろうという気持ちになります。
—選手にインタビューする時、気をつけていることは何ですか?
進藤さん:抽象的なことから掘り下げていって、具体的な原因やプレーの意図とか、具体的なことまで聞けるようにすることと、聞きにくいような質問でも、できるだけ突っ込んで聞くことを心がけています。あとは、その試合に関することだけじゃなくて、この試合までにどんな準備をしたのか、ということも聞いていけるようにしています。
本田さん:当然のことなんですけど、選手の方に失礼のないように、ということです。ルールを知らないのに取材することは失礼だと思い、一生懸命勉強しましたし、部員の顔と名前も覚えました。試合で疲れているなか取材を受けていただいているので、感謝の気持ちを忘れずに取材しようと心がけています。
—試合の総括するために、試合の何処に注目するのですか?
進藤さん:得点シーンはもちろんなんですけど、流れが変わる瞬間にも注目しています。ゴール前で守り切った場面とか、逆にトライを取り切った場面などですね。そのプレーが切れたときに、選手たちが盛り上がっていたりする場面もメモしています。あと、今季はスクラム、ブレイクダウン、チームディフェンスを重点的に強化しているということなので、そこの優劣は注目するようにしています。
本田さん:何を起点に誰がどうしたのかということをメモするようにしています。例えば、スクラムを起点にそこからフェーズを重ねて〇〇選手がトライというかんじです。セットプレーは起点になることも多いので特に注目しています。
—他の体育各部で注目部活&注目選手を教えてください!
進藤さん:ア式蹴球部ですかね。7月6日に早慶戦があって、今すごく熱い部活だと思います。早スポでも新聞を作って早慶戦の日に配るので、ぜひ会場に来て新聞を手に取ってもらえたらありがたいです。宣伝みたいで申し訳ないですけど(笑)。その中でも注目の選手はセンターバックの熊本雄太選手です。この間の試合でもゴールを決めていたので、早慶戦でもやってくれると思っています。
本田さん:相撲部です。昨年1部に昇格し、今年は21年ぶりに全日本大学選抜に出場しました。これからもっと上にいってくれると思います。注目選手は3年の本田熙誉志選手と鬼谷智之選手です。
—早スポとして、また個人としての目標を教えてください!
進藤さん:早スポとしての目標は、試合を見に来ることができなかった人たちにもわかりやすいような記事を書いていくことです。遠くに住んでいたりして、なかなか会場まで来られないような人たちにも、ワセダのラグビー蹴球部の活躍を感じてもらえればと思っています。あとは、早慶戦、早明戦で良い新聞を作って、多くの人に早スポを手に取ってもらえればと思います。
本田さん:ラグビー担当になったときから『荒ぶる号外』(大学選手権決勝まで進んだときにだけ作ることができる新聞)を最高のものにすることが目標です。そのために日々の取材からがんばっていきたいです。早稲田ラグビー部を応援しています!
いかがでしたでしょうか。このように、ラグビー蹴球部は様々な方によって支えられています。我々としても、サポートしてくださる方々のためにも、より一層身を引き締めて日本一奪還へむけて努力していきたいと思います。これからも、ラグビー蹴球部、そして「早稲田スポーツ新聞会」の応援を、よろしくお願いいたします!
以上、第十三回「週刊ワセダラグビー」でした!