早稲田大学ラグビー蹴球部に所属する2~4年生の選手・スタッフが相互インタビューで理解を深める連載企画、第32回は茂木陸生(2年・SH/SO・早大本庄)。
取材:藤井将吾 構成・写真:早稲田大学ラグビー蹴球部広報
自分をさらけ出せる場所。
アカクロへの憧れと自分を成長させるため早稲田を志した。
中学時代、一度大差で敗れた相手に勝利した時、心の底からうれしかった。そして、県予選の決勝で負けた時は人生で一番くやしかった。そんな思いを経験して進んだ高校だが、ラグビーに本気で取り組めなかった後悔がある。もっとラグビーと向き合うべきだった。この3年間の経験が、大学でもラグビーを続ける大きな原動力になっている。
今はシニアに上がってアカクロを着ることを目標に、フィットネスとパススキル、そしてディフェンス能力の向上を目指して練習している。そして、プレー中は常に声を出し続けることでチームを盛り上げていきたい。
茂木にとって早稲田ラグビーは遠くて近く、近くて遠い存在。本当の自分をさらけ出せるこの場所で、本気でラグビーと向き合いたい。