早稲田大学ラグビー蹴球部に所属する2~4年生の選手・スタッフが相互インタビューで理解を深める連載企画、第52回は
取材:後藤良太 構成:早稲田大学ラグビー蹴球部広報 写真:鳥越裕貴
小さい体で勝っていく。
小さい体で勝っていくという早稲田の伝統に幼い頃から憧れてきた。自分もこのチームでプレーしたいと思ってこの部にやってきた。
高校時代は喜びと悔しさを味わった。高校1・2年時には花園に出場するものの、最終学年では県大会の決勝で大分東明に後半の逆転負けを喫してしまう。やれることはやったつもりだけど何かが足りなくて、とにかく悔しさの残る経験だ。
指導陣が変わった今季、新しくなった戦術に対応してアカクロを着ることを目標としている。そのためには、タックルとボールキャリーで体を張り、自分の持ち味を発揮したい。
浪人生でも入部できる多様性を認める文化が、早稲田が多くの人に愛されている理由だと感じている。自分もその文化の一員として思う存分チャレンジしたい。