平素より早稲田大学ラグビー蹴球部の活動に温かいご声援をいただきありがとうございます。
今回は早稲田大学の競技スポーツセンターが主催する「第23回WAPアスリート講演会(※)」に部員が参加した様子をご紹介いたします。
※講演会詳細はこちら
※WAPアスリート講演会は、早稲田大学競技スポーツセンターが中心となり推進しているWAP(早稲田アスリートプログラム)の「人格陶冶のための教育プログラム」に位置づけられます。早稲田大学を代表して戦う学生アスリートとしてふさわしい基本的な心構えや知識を習得し、学生アスリートに必要とされる特別なスキルや教養を学ぶための「アスリートとしての教養プログラム」のひとつです。年に数回開催され、ラグビー蹴球部では原則として全員が受講します。
今回の講師を務めてくださったのは、陸上競技100mハードル元日本記録保持者・東京2020オリンピック日本代表、ハンガリーで8月に開催された世界陸上にも出場した、寺田明日香選手。
ここ数年はコロナ禍ということもあり、WAP講演会がオンラインでの開催となっておりましたが、今回は対面とオンラインのハイブリッド実施となりました。何名かの部員は、実際に会場で講演をお聞きすることが叶いました。
実際に対面で参加した学生に、講演会の感想を聞いてみました!
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野島 信太郎(1年/FL)
陸上競技というラグビーとは違う競技ですが、世界で活躍する選手のメンタル面やコンディショニングなど貴重なお話をたくさん聞かせていただいて、これからもアスリートと学生を両立してより精進していこうと思いました。
平塚 英一朗(1年/SH)
現在も世界の第一線で活躍されている選手のお話を聞くことができて非常に有意義な時間でした。アスリートして素晴らしい結果を数多く残している寺田選手にも、多くの苦悩があったことや、その中でも自分の突き詰めたいことをやりきる姿勢を学ぶことができました。
原田 恒耀(1年/LO)
寺田選手の講演を聞いて、特にメンタル面でのお話が心に残りました。すぐに一喜一憂してしまう自分にとって、今後の糧となる貴重な時間となりました。今回学んだことをこの先の競技人生に活かしていきたいです。
山田 凜太(1年/FL)
寺田選手の講演を聞き、アスリートとしての心構えを学ぶことができました。また、寺田選手は陸上から7人制ラグビーに競技を転向したという経歴がありとても驚きました。講演の内容を今後の私の競技人生に活かしていきたいです。
米倉 翔(1年/NO8)
この講義に参加して試合前のコンディションや気持ちの作り方、自分のプレーが悪い時の対処法など様々なことを世界の最前線で活躍している寺田選手に聞くことができました。この先の4年間で自分に還元し強くなりたいです。
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トップアスリートとしての競技活動歴、育児と競技の両立など世界の舞台で活躍されている先輩からのお話は、部員たちにとっても新鮮で、新たな視点や気づきを得ることができ、大変貴重な時間となりました。
早稲田大学を代表して戦う学生アスリートとして、日々鍛錬して参ります。
(写真:早稲田スポーツ新聞会、文面:早稲田大学ラグビー蹴球部広報チーム)