日頃より早稲田大学ラグビー蹴球部への温かいご声援ありがとうございます。本日は3月某日に行われた青森でのラグビークリニックの模様をお伝えします!
昨年に続き、早稲田ラグビーをサポートしてくださっている青南商事さまから「地元・青森のラグビーを盛り上げたい」というオファーをいただき、大田尾監督とチームスタッフで弘前サクラオーバルズとスクールの小学生のみなさんに対してラグビークリニックを実施しました。
初日は弘前サクラオーバルズさん。最初のセッションは座学で、大田尾監督に「多くの試合に出続けられた理由は?」「コーチングをするうえで大切にしていることは?」など多くの質問がぶつけられ、濃密なコミュニケーションが取られていました。そのあとは室内練習場にて、パススキルやタックルスキルのトレーニングを行いました。
昨年も感じたみなさんの明るさは今年も健在!元気よく声を出しながら、積極的に練習に取り組む姿が印象的でした。また、吸収力も素晴らしく、1時間に満たないセッションの中でもどんどん上達していき、非常に充実した時間となりました。
タックルスキル練習でハードヒットを連発していた、片岡主将と鬼多見選手に感想をいただきました!
片岡瑞帆(かたおかみずほ)
昨年はセットピースやハイボールキャッチを教えていただきましたが、今年はパスやタックルの基本を再確認できてよかったです。チームも新しい体制で再始動したところだったので。自分はタックルが強みだと思っているのですが、今回のセッションでそこがさらに伸びる感覚がありました。また、座学では悩んでいた部分に対する考え方を教えていただき、すごくスッキリしました。ものすごくありがたい時間でした。
鬼多見友里愛(きたみゆりあ)
すごく楽しかったです。感覚でやっていた部分を言葉で表現してもらい、がんばる部分とがんばらなくていい部分がわかった気がします。タックルスキルの練習では、コンタクトの局面まで鮮明にイメージできたので、今後に生きてくると思います。ありがとうございました。
最後は今年も全員で円陣!
2日目はスクールのみなさんへのクリニックを実施。今年もパスやキャッチなどのハンドリングスキルを中心としたセッションが行われ、室内練習場には子供たちの楽しそうな声が響き渡りました。
弘前サクラオーバルズとスクール生のみなさん、そして青森ラグビーのこれからのご活躍を心から願っております!
ありがとうございました!
文・写真:早稲田大学ラグビー蹴球部広報チーム