小澤ジョージィ(スポーツ科学部/流通経済大学付属柏)
【浪人・総合型選抜Ⅲ群(スポーツ自己推薦)】
勉強面での反省は、「英語の対策」。
英語をもっとやっておけばよかったと後悔しています。最後のほうはフィーリングで読めるようになりましたが、英語は早いうちから対策をしなければ後々きつくなってしまうので、まずは単語をひたすら覚えることが大切だと感じました。暗記方法として、朝起きた直後と夜寝る直前に10分ずつ単語帳を見ていました。ひたすら覚えることを意識して暗記すると短期間で身につくため、これを毎日繰り返していました。早稲田の試験は特に英語が難しいです。そのため、難易度の高い長文であってもスラスラ読めるようになれば合格にぐっと近づくと思います。
生活面に関する反省は、「ストレスの発散」に関してです。
浪人時代の私は、携帯を触るのを1日10分程度に制限して、その他の時間は勉強、その合間の休憩時間は読書にあてていました。このスタイルを1年間続けたことで、ストレスがかなり溜まってしまいました。そのため、週1回程度は勉強から離れてリフレッシュする時間が必要だった気がします。
試験当日の反省は、「体調管理」です。
浪人のプレッシャーとストレスで試験当日に風邪を引いてしまい、38度の高熱のまま試験へ。意識がもうろうとしていたので休み時間に風邪薬を飲みながら勘に頼って問題を解き、試験終了。他学部の受験結果は補欠合格で、繰り上がりはしませんでした。
この時期が一番大変で、精神的にもきついと思います。しかし、絶対に早稲田大学でラグビーをしたいという思いを胸に、合格をつかみ取ってください。応援しています!
第六回目は、
福島秀法(スポーツ科学部/修猷館)の失敗体験記をご紹介します。
お楽しみに!
文・写真=早稲田大学ラグビー蹴球部広報チーム