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2024
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早大C対第一勧業銀行戦・早大A対早大B戦観戦記

早大C対第一勧業銀行戦・早大A対早大B戦観戦記


真夏を思わせるような暑さのなか、第一勧業銀行グラウンドにて早大C対第一勧業銀行戦、AチームとBチームによる部内マッチが行われた。グラウンド状態は抜群で、きれいな芝が敷き詰められたグラウンドに対し日頃は土の上で練習している部員達からは「うらやましい」との声が聞かれた。<HP委員疋>


早大C対第一勧業銀行


全部員が見守るなか行われたこの試合。相手を圧倒したい早大Cであったが、開始添うそういきなりトライを奪われてしまう。このトライで受けに回ってしまったのか、まったくペースを握ることができない。前半だけで6トライを許し、10-38と大きくリードされて前半を折り返す。
後半に入ると、フィットネスで上回る早大Cは反撃開始。1分のトライを皮切りに立て続けに4トライを挙げ、38-38と同点に追いつく。その後1トライずつ取り合い迎えたロスタイム、早大Cはボールをしつこくつなぎ、最後はFWがなだれ込んで中央にトライ。何とか勝利を収めた。勝ちはしたもののミスも多く課題は山積み。試合後すぐに清宮監督、今泉コーチ等の指導のもと練習が行われた。


早大A対早大B


自分をアピールする絶好のチャンスとあって双方とも気合十分で試合に臨んだ。Aチームはキックオフのボールを確保するとそこからの展開でいきなりトライ。さすがはAチームと思わせるトライで、試合は一方的になるかと思われた。しかしBチームも闘志を前面に押し出し激しく応戦。すぐさまトライを返すと、試合は激しい点の取り合いになった。点差の接近する場面が続いたが、最後はAチームが貫禄を見せ勝利を収めた。部内マッチということだけあって激しいプレーが続出。ドクター、トレーナーにとっては大忙しの1日となった。

<清宮監督のコメント>
「Cは相手が思ったよりも強かったけど全然ダメだった。すべてにおいて。逆転できたのは相手バテただけ。チーム状態はまあまあかな」

<観戦に訪れた一昨年の主将小森允紘>
「試合を見てよく走るチームだなと思った。走りこんでいることがよく分かる。少し小粒かもしれないけれど組織力をフィットネスで勝負していくチームですね。戦列を離れているメンバーも戻った状態でこのこういうラグビーができればいいと思う。SO安藤(栄治=1年)君はうまいですね。ロックの岡本(雅史=3年)もよかったんじゃないですか。みんなうまくなっていますよ。左京以下、みんなで自分達の信じたようにやっていってほしいです」