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対立大戦・観戦記(定期戦)

対立大戦・観戦記(定期戦)


赤黒ジャージーを身にまとった選手たちは試合前から気合十分。「絶対に勝つ」という強い気持ちが感じられた。早大は開始からペースをつかむ。FW戦で優位にたち9分に先制トライを奪うとエンジン全開。FW、BK一体となった攻撃で前半だけで6トライを挙げた(40-0)。後半に入っても勢いは衰えず4トライ。何度かひやりとさせられる場面もあったが、相手を0点に抑え、71-0と大勝した。

この日の勝利の立役者は何と言ってもフランカー宗盛拓史(4年)。ひとたびボールを持てば次々にゲインラインを突破。グラウンドを所狭しと駆け回りチームに勢いを与えた。この他にもWTB正木健介(2年)が力強い突破を見せれば、FB吉永将宏(2年)もチーム1,2を争う快速ぶりを披露し60メートル独走トライ。それぞれが持ち味を発揮しチームを勝利に導いた。この日の勝利にチームのムードも上昇。今後ますます激しいポジション争いが展開されそうだ。<HP委員疋>

<攻守に大活躍のフランカー宗盛拓史>
「今日は赤黒を着るということを意識せずに普段どおりプレーしようと思った。自分の中ではよくできた方だと思う。前にでれた。フランカーはタックルが重要なので相手を仰向けにするタックルを数多くしてアピールできるよう、最後までレギュラーになるのをあきらめずにがんばりたい。自分にはまだまだ足りないところがいっぱいあるけどとにかく最後まであきらめない」