来る5月13日(火)、ワセダを13年ぶりの日本一に導いた「勝利への戦略」、若きカリスマ監督・清宮克幸と「荒ぶる」ラガーメンの熱き戦いを描いたスポーツノンフィクション『早稲田ラグビー再生プロジェクト』が、新潮社より発刊されます。著者は早大ラグビー部OBでもある、松瀬学氏。「優勝の裏側がすべて書かれている」と清宮監督も絶賛の一冊。是非お買い求めください。
◆著者/松瀬学
◆定価/1500円
◆判型/四六判・ハードカバー・288頁
【著者紹介】
1960年長崎生まれ。79年福岡県立修猷館高校卒業。83年早稲田大学卒業後、共同通信社に入社。高校、大学時代はラグビー部に所属。共同通信では一貫してスポーツ畑を歩み、プロ野球、大相撲などの担当を経て、JOC,IOCをカバー。2002年1月共同通信社を退社、ノンフィクションライターに。著書に『汚れた金メダル―――中国ドーピング疑惑を追う』(文芸春秋、1996年度ミズノスポーツライター賞受賞)がある。
【内容】
「お前たちを日本一にしてやる」その一言から二年、青年監督・清宮克幸は低迷にあえぐ名門ラグビー部をいかにして甦らせたか。一流企業で活躍中のOBを集めたコーチ陣による最新のビジネス手法を駆使した指導法、緻密なデータ解析がもたらした最も合理的で効果的な練習メニュー、日本の大学では初の試みの「カレッジスポーツ・ビジネス」立ち上げをめぐる熾烈な交渉、ラグビー人気復興へ向けて打ち出した夢のオープンクラブ構想、そして「天性の勝負師」清宮の強烈なリーダーシップと巧妙な選手掌握術……。「どうしようもなく未熟だったチーム」が「アルティメット・クラッシュ(完膚なきまでの勝利)」を達成するまでの血と汗と涙の日々を完全追跡し、スポーツ業界の常識を破壊した「プロジェクトW」の全貌を余すところなく描いた感動と興奮のドキュメント!
【目次より】
早稲田はなぜ勝てなくなったのか/ビジネスマン監督抜擢/清宮克幸という男/日本一のメディカル体制/王者への挑戦状/肉体改造レポート/連戦連勝/グラウンド外のトラブル/徹底した危機管理/決戦へのラストラン