2003年9月15日、アディダスジャパン株式会社(本社:新宿区矢来町、代表取締役社長:クリストフ・ベズ)が学校法人早稲田大学ラグビー蹴球部の2003年度オフィシャルジャージーを発表(ファーストジャージー、セカンドジャージー、Jr選手権用ジャージーの3種)。早大上井草グラウンドにて、記者発表が行われました。
新ジャージーはワセダ伝統の赤黒にアディダスのスリーストライプ(3本線)が融合された新時代の象徴的製品。ラグビーW杯向けに開発された最新の機能がふんだんに採り入れられています。
この日モデルを務めたNO8佐々木隆道(ファーストジャージー)、CTB内藤晴児(セカンドジャージー)が、「通気性がよくとても着心地がいい」と声を揃えたことからも、その機能性の高さが伺えます。
赤黒とスリーストライプ。まさに動き続けるワセダの象徴。早大ラグビー蹴球部はこれからも進化し続けます。
製品概要
・アディダス独自のラグビー専用素材パズモドライジャージーClimaLiteを使用、伸縮率を軽減し、掴みづらい性質を保持
・吸汗速乾性に優れ、体温の上昇を抑制、ジャージーの軽量化を常に実現
・脇マチパーツにより、激しい腕の動きをスムーズに確保
新ジャージーに関する清宮監督のコメントは以下の通りです。
「昨シーズンの大学日本一の影にはアディダスの力があった。応援する方にもアディダスが浸透し、双方にとって大きな力となった。大学選手権連覇という目標を達成するために必要なこととして、常に動き続ける、停滞してはいけないということを考えている。その象徴がアディダスの3本線と赤黒の融合。今後はより強固で、長期的なパートナーシップ契約を結んでいきたい。何かを変えるときには必ず障害があるが、各方面の了解を経てこのジャージーの採用となった。最先端の技術が採り入れられているという意味で評価できる。ワセダは更に変わります」
<ワセダクラブ発足イベントを盛大に開催!>
日本のスポーツ改革を目指すワセダクラブがついに発足。晴天の上井草グラウンドにて記念イベントが盛大に行われました。
中核を担うラグビー部はもちろん、米式蹴球部、漕艇部もそれぞれの競技を体験するアトラクションを用意。日頃は緊張感漂う我等がホーム・上井草グラウンドは老若男女、常に笑いの絶えない和やかな雰囲気に包まれました。
専務理事に就任予定の清宮監督も、スクラム体験コーナーではAチームのNO8に入り、激しい押しを見せるなど大張り切り。「ワセダクラブを日本を代表するクラブにしたい」。ついに実現した壮大なオープンクラブ計画。新時代の旗手・ワセダが日本のスポーツを改革します!
上井草グラウンドにおいでくださいました3000人近いファンの方々、そしてお忙しいなかイベントにご協力頂きました地元商店街の皆様、本日はありがとうございました。今後ともワセダクラブをよろしくお願い致します。