更なる高みへの挑戦―すっかり秋も深まった11月2日。『諸岡組』ファーストチームが、日本最高峰の強さを体感すべく、東芝府中ブレイブルーパスへの出稽古を敢行しました(トップリーグとの練習は今季初!)。
まず、驚かされたのがFW、BKに分かれてのユニットでいきなり始まったBK対BKのモールの押し合い。さすがはモールの?東芝府中。これまで体験したことのない(ワセダでは有り得ない?)激しい練習に、しなやかさがウリの?BK陣は一同面食らったようです…。しかし、そこは郷に入りては郷に従え。ワセダも懸命にファイトしました。この先のビッグゲームで、赤黒黄金BKによる豪快なドライビングモールが見られるかもしれません!?
BK陣が戸惑いを感じる一方、『最強』を目指すFW陣はトップリーグで猛威を振るう東芝のスクラム、モールに対しガチンコ勝負。「とにかく体がデカくて、重かった…」(主将・諸岡省吾)、「後ろ5人のパワーがすごい…」(フランカー古島直)。まさに未体験ゾーン。さすがのFW陣もトップチームの大きさ、重さには苦心した様です。
しかししかし、ただで引き下がらないのがワセダのプライド。押されっぱなしでは終われない!中盤、ついに押し返すことに成功し、Aチームメンバーを引きずり出すことができました(最初はBチームが相手で、のちAとBが交互に)。もちろん、Aチームメンバーの強さはハンパなかったですが…
そして、メインイベント?仕上げとして行われた東芝Bチーム(関東学院大・犬飼、慶大・廣瀬、同大、東海大の両吉田など昨シーズン戦ったメンバーがズラリ…)とのアタック&ディフェンスでは、ユニットでの鬱憤を晴らすようにワセダが主導権を奪取。「トライも4,5本取れたし、ディフェンスで抜かれることもほとんどなかった」(主将・諸岡省吾)、「テンポよくボールが出せれば、相手はついてこれなかった」(フランカー・松本允)という上々のデキで、みな確かな手応えを掴んだようです。
「やっぱり強い相手と練習すると自分たちに足りないものがよく分かる。特にスクラム、モールはいい経験になったね」と、仕掛け人・清宮監督も今シーズン初の出稽古に満足気な様子。まだまだ上には上がいる―。この日の経験を糧に、『諸岡組』はこれからも精進し続けます…
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