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2024
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第18回主務部屋 主務部屋に4年がやってきた 須藤明洋編

高橋:はい、じゃぁ第3弾!須藤明洋編ーーー!!

須藤:イエーイ!!イエーイ!!

高橋:ついに来ましたね、須藤!

須藤:そうね!ようやくね(笑) 3月頭くらいから「主務部屋で須藤特集やれよ」とオファーを出し続けて早8ヵ月・・・8ヶ月越しの想いがようやく叶ったなっていう

高橋:まぁ8ヶ月待った主務部屋デビューですから。じゃぁまず最初の質問は、来週の4年生を紹介して下さい!

須藤:そうだね。じゃぁ来週はー・・・・・・っておいっっ!!!!(爆笑) それ早いよね!?最後の流れだよね?(笑)

高橋:そうね(笑)「笑っていいとも!」で言ったら出てきた途端に、「お友達紹介~」みたいな(笑)これで終わっちゃうもんね(笑)じゃぁ、伊勢からの紹介ってことだけど、伊勢から紹介されたのは何でだと思う?

須藤:やっぱり伊勢とはワセダのこの4年間、かなり同じような道を歩んできたからだと思います

高橋:伊勢もコルツから始まって、1年のときはDにもあがれずに。須藤も一緒だよね?

須藤:そうだね。俺、一年間一回もDに上がらなかったから。ずっとEチームで。上のチームで怪我人があって、一週間だけかもしれないけど上がった!とか、試合ですごい良くて上がったとか、一年間あれば誰もが絶対一回くらい上がるはずなのに、一回もなかったから(笑)

高橋:でもなんかコルツの須藤のクロスはすげーみたいのは当時からあったよね(笑)

須藤:あーまぁ、コルツの中ではね(笑)ローカルネタみたいな(笑)

高橋:あんなかじゃ、すげーぞみたいな(笑)

須藤:ま、コルツくらいしか知らなかったからね(笑)

高橋:そういうのもあって、伊勢から紹介が来た、と。ま、伊勢は須藤が寮入る前に上石神井住民で一緒だったもんね

須藤:そうそう!お互い上石神井の北口と南口各1分くらいのとこに住んでてね!

高橋:なるほど。じゃぁもう歩いたら2分だ

須藤:まぁ1分1分だけど、なんだかんだで北口と南口だから踏み切りとかあってさ~。だから実際行けばー、まぁ2分だよね(笑)

高橋:2分だよねー(笑)そこ5分とかおかしいよね(笑)上石神井っていうのは上井草のグラウンドから近くて、住んでるやつ多かったよね

須藤:俺らの学年はね、多かった。それで、家が近いと部室掃除の仕事になるから

高橋:「上級」って呼ばれる仕事ね

須藤:そうそう。上石神井に住んでると、100%部室掃除の仕事になって、家に帰れば11時12時になることが多くて。だから、その分そいつらと一緒にすごす時間が長かったかな。ま、そのおかげで仲がいいというか

高橋:鍋とかもよくやってたよ

須藤:やってたやってた。やみ鍋とかね

高橋:やみ鍋やったの!

須藤:やみ鍋?あ、俺ウソついちゃった(笑)

高橋:え!!!!やってないの!?(笑)

須藤:やってないやってない(笑)

高橋:え、じゃぁもうこっから嘘でいいよ(笑)

須藤:あ、もうウソでいい?(笑)

高橋:やみ鍋やったんだ(笑)

須藤:あーやみ鍋やった(笑)つっついたらさ、鍋とか出てくんの(笑)

高橋:鍋から!?(笑) 鍋ゆでてんだ(笑)

須藤:そうそう。「誰だ!!鍋に鍋いれたの!?おい!伊勢!」みたいな(笑)

高橋:へー!!おもしろい!・・・でもこれウソの話なんだよね

須藤:うん(笑)うそうそうそ!

高橋:じゃぁ、もういいや(笑)上石神井のメンバーってみんなコルツからスタートして、それでも伊勢も、須藤も、関、坪田、肉、京ちゃんとかみんななんだかんだでジュニア選手権出たり、アカクロ着たりってあるよね

須藤:そうだね

高橋:そうやって鍋やってるときとかも「腐らず行こうぜ!!」みたいなのはあったの?

須藤:あーなんかね、みんなどう思ってたかはわかんないけど、俺としてはみんなコルツだったから、あんまラグビーの話とかじゃなくて、ラグビー忘れるために鍋やろうぜみたいな(笑)辛いじゃんみたいな(笑)

高橋:なるほどねー(笑)一年のときのコルツの夏合宿とか一番やばくなかった?

須藤:やばかった。確かあんときは、行った初日の夜かなんかに後藤さんに集められて、ホワイトボードにスケジュールみたいなの書き始めて。最初の一週間がDF、2週目がAT・・・なんだっけ?

高橋:それな!!覚えてるよ!!1週目DF、2週目AT、3週目サバイバル、4週目鍛えなおしだよ!で、みんなでその夜に「鍛えなおしってなんだよ」って(笑)絶対走る系だよなって(笑)あれ恐怖だったよね(笑)

須藤:あれびびった。正直びびった。その夜は怖くて眠れないと思いながら爆睡したよね・・

高橋:あとさ、朝起きてすぐ練習だからさ、アップで下のグラウンドでやってるシニアとかジュニアとかはさー、わいわいがやがやみたいな感じでボールゲームとかするじゃん。コルツはアップでスーツ着てガチガチだったよね(笑)

須藤:着てたね。膝付きタックル始まるんだよね。膝付きタックルやりまくったねー

高橋:でさー、白鴎戦があったんだよね。伝説の白鴎戦で、その時は俺、林、茂木、笠原、須藤とかが出てた

須藤:ま、俺そんときリザーブだったけどね

高橋:そこでもリザーブだったの?(笑)おまえやべーな、一年目

須藤:やばいよ。あんとき俺確か松井さんと替わったんだっけかな?

高橋:それで、その週はほんとDFしか練習してなくて、後藤さんが「おまえらはATやってないからDFで落っこってたボールをトライしてこい」って言ってたんだよ

須藤:そうそう

高橋:実際まじで前出て、越えてトライしてみたいな感じで。で、その日のミーティングでシニアもいる中、その映像流されて、清宮さんが「ピラニアだな」って。ピラーDFと・・・かけてな(笑)あれちょっとうれしかったよなー。で、後藤さんも・・

須藤:後藤さん泣いてたでしょ、あのとき

高橋:って、うわさだよね(笑)

須藤:いや、泣いてたよ、たぶん(笑)

高橋:しかも、終わって「おまえらよくやったよ」って言った後に、「ヘッドやる?」って言ったんだよな(笑)

須藤:言った言った!!(笑) で、俺らもやりたくねーのに「いえーーい!」みたいなね(笑)

高橋:「やろうぜーー!」みたいな。やんなかったけど(笑)ちょっとコルツ話盛り上がっちゃったね(笑)

須藤:コルツ話おもしろいね(笑)いくらでもでてくるからね

高橋:じゃぁ、コルツでの経験は自分にとって財産になってると思う?

須藤:コルツの練習ねー。うーん。やっぱりコルツ時代は基本プレーばっかり練習してたから、未だにパスはうまくないけど、接点でのボールの生かし方とか、リリースの仕方とか、そういうとこで俺は今でもこだわってるし、コルツ時代に身に付いたと思ってる。そういう意味では生きてるね。すごい

高橋:なんか俺の勝手な思い込みかもしれないけど、今シニアに定着した須藤とかは、練習終わったあとに、ぽっとジュニアのほうに来たりだとか、怪我人とか、下のやつらにやたら話しかけるイメージはあるけど、それはやっぱ何か自分のなかであるの?

須藤:あーやっぱり下のチームにも能力高いのに、なぜか下のチームに定着しちゃってるようなやつもいっぱいいるし、そういうやつにもなんか頑張ってほしいよね。ちょっとえらそうになっちゃうけど。いとおしいよね(笑)

高橋:川上力也さんがさ、超酔っ払いながらいい話をしたんだよ。「ワセダは全員に必ず一回はチャンスが来る」と。「ちゃんと頑張ってれば4年間で一回はチャンスが来る。それが、能力が高い奴は100回のチャンスがくるだけなんだ。超頑張れば1回が2回になるかもしれない。それを逃すな」ってね。それこそさ、須藤がずっとコルツで定着してたけど、でもその力也さんがいう、チャンスをものにした何かしらがあったわけじゃん。で、自分の中にそういう転機ってあった?それこそずっとコルツだったわけじゃん

須藤:そうね、転機ね。やっぱり一年ときずっとコルツで、2年の春シーズンの最初の試合で初めてDチームになったわけよ。春の最初の振り分けで、4年生がぬけて、そのまま一個上がってDチームになって。Dチームの確か大東との試合に出て、で、まあまあ出来たわけよ、自分の中では

高橋:それが転機だったの?それであがったの?

須藤:や、俺のなかではね、Dチームっていうのがすごい雲の上のような存在だったの。一回もあがれなかったから。で、Dチームの試合に初めて出る、ってそれだけでもうすごい緊張してて。で、Dの試合でちょっと出来て、あ、出来るって思えた

高橋:それからジュニア時代が始まるよね。シニアに移動したのはいつくらい?

須藤:3年のときで、4年が抜けてさ(笑)

高橋:おまえ4年が抜けるたびにあがってるんだ(笑)

須藤:まぁ言われてみればそうだよね(笑)試合でさ、「あの試合からBになった!!」みたいな、そういうんじゃない

高橋:で、Bに上がってAと相手になるわけじゃん。それこそ3年の時のAっていったら、日本一のAですから。どうだったの?Aとやってて

須藤:全然練習になんないよ、強すぎて

高橋:トイメンは誰?

須藤:池上さんとか三角さん

高橋:やっぱ強かった?

須藤:強いし、うまいし、足速いし。みんな足超速いのね、なんか。それこそ、ジュニアだとさ、自分でもそんな遅いほうじゃないっていうか、むしろちょっと速いほうだったのに、みんな超足速くて(笑)もう、それがびびった。まず

高橋:今までで一番思い出の試合は?

須藤:やっぱり去年のジュニア決勝かな

高橋:あージュニア決勝の関東学院戦ね。あのときの、小吹和也、高橋銀太郎、久木元孝成、宮田昇、とか4年みんなは、半端ない気合の入り方だったよね

須藤:すげー。あれはまじ感動したよ。

高橋:銀さんか誰かが「もう死んでもいい」と。孝成さんも。ファーストフェイズでは関東に負けてんだよね

須藤:負けたんだよ

高橋:で、関東からしたらもう一回同じ相手だから優勝できるんじゃないかみたいなのあったんだろうな。こっちは相当気合入ってたよね

須藤:あれはね、うん

高橋:じゃぁその試合が一番と

須藤:あのね、何度も言うけど、コルツだったときの一年間が長すぎて。ジュニア選手権てのもかなり雲の上の存在だったから。それに初めて出て、決勝まで出れて、秩父宮で試合して。で、勝ってすごいうれしかったっていうのもそうだし、今年の春にその3年のときを振り返って思ったんだけど、ちょっとね、ジュニアの決勝で、俺は終わっちゃったんだよね、なんか。もうすごい手に届かなかったものが手に入ったからかわかんないけど、まだそのあとアカクロの試合が続くのにも関わらず、正直気持ちきれてたかなー。そういう意味でも思い出に残ってるっていうか。だから、うれしかったけど、あそこで終わっちゃった自分もいたなっていう意味で

高橋:でもジュニア選手権って周りのファンの人とかがどう見てるかはわかんないけど、かなり重視してるよね、どこのチームも

須藤:重視してるね

高橋:俺は一年ときよりも今のほうがジュニア選手権て大事だなーって思っちゃう

須藤:なんか思い入れが強いよね

高橋:ジュニア選手権って、ちょっと軽く見てたっていうか

須藤:新聞にものらないしね

高橋:今はね。すごい大事だよね

須藤:絶対負けらんないって。正直負けても部の歴史になるわけでもないんだけど、すげえ大事だよね。気持ちかな。なんだろうね

高橋:じゃぁ次帝京戦だけど、「東条組」が勝つために必要だと思うことは?

須藤:これ難しいね。もっと戦術的にはいろいろあるんだけど、そういうことじゃなくてだよね。ピラー1が・・とか言い出したらわけわかんないもんね(笑)

高橋:じゃぁタッキーの特集の「THE HORROR」っていう題名についてはどう思う?(笑)

須藤:あー。あれ怖いもんね(笑)友達がHP見て、「まんまだね」って言ってたよ。あれをホラーって言っちゃっていいの?みたいな(笑)

高橋:タッキーまじかわいいよね

須藤:かわいいね(笑)あのいかつい顔でかわいいからなんか得してるよね(笑)

高橋:で。ワセダに必要なものは何なの?(笑)

須藤:勝負は、ここに来て各ポジションがしてると思うよ。俺もそうだし、SHだってLOだってそうだし。そういう意味ではいい流れが出来てると思う。俺から見ると、下級生は特に同じポジションのAチームにいる人のプレーをしなければいけないって思ってるやつが多いんじゃないかなって思う。自分の持ち味とは別に。自分の持ち味を生かしたらもっといいプレーが出来るはずなのに

高橋:まぁよく言われてたのは、一個光るものを持ってるやつが欲しいみたいなことを言ってたよね

須藤:まぁその歴代の先輩方が言ってきた言葉だな。Bに限らず、下のチームみんなに言えることなんだけど、Aチームの人のプレーをしてたら、一生追いつけないっていうか。Aチームの戦略ってAにいるやつらのいいとこを生かそうみたいな、そういうふうに作られてるから。もっと自分のいいとこを出して欲しいよね、みんなに

高橋:じゃぁファンの人に一言

須藤:CTBはちょっと幸運というか最悪というか、人が多くてすごいやつらがいっぱいいるので、自分自身大変なんだけど、頑張りますので応援よろしくお願いします

高橋:じゃぁ、来週のお友達の紹介を!

須藤:じゃぁ、来週はもう一回俺行こうかな(笑)

高橋:ちょっと話し足りなかったもんね(笑)もう一回行こうか(笑)

須藤:正直話したりないよね。昨日だったかな、肉に「次おまえにふっていい?」って話したら「いや、俺もうちょっと流れ出来てからがいいな」って(笑)

高橋:あー言ってた言ってた(笑)

須藤:で、今日京ちゃんと飯食ってて、京ちゃんに言ったの。そしたら「あ、俺流れ出来てからでいいわ」って(笑)

高橋:あ、まだみんな流れが読めてないんだ(笑)

須藤:やっちゃえばいいのにね(笑)

高橋:じゃぁ誰にしますか

須藤:じゃぁ闘将にしますか!

高橋:谷川!(笑)

須藤:ま、谷川は夜の闘将だから、昼の闘将で。

高橋:昼の闘将、といえば!

須藤:中村浩太郎で!

高橋:じゃぁ、来週中村浩太郎で行きます!ありがとうございましたー!


須藤は、本当に主務部屋にいーーーっつもいます(笑)でも、こういう話ができた今日は素敵な時間でした!
主務部屋楽しくなってきた?(笑)