春は出発の季節です! サクラもすっかり満開となった聖地・上井草で、本日より新人練が本格的にスタートしました。
まずはじめは走る、走る、そしてまた走る―。一昔前までの地獄?のようなことはもうありませんが、やはり基本は走ることから。花園を沸かせたあの面々も、浪人生活を経てやってきた気合の入った男たちも、全員が同じスタートラインに立ち、苦しみを共有しました。「あいつ、○○にソックリだなぁ…」。先代のときもそうですが、『速筋の塊』なスーパーアスリート?たちは、どうやら長い距離が苦手なようです。
そしてみっちりと走った後は、継続、基本スキル、アタック&ディフェンスと、実践的なメニューへ移行。『ワセダ流』を仕込むべく、 中竹監督+3(今田、矢野、細川の3コーチ)の指導にも自然と熱が入りました。期待どおりの輝きを見せるあの選手、一目で秀でていると分かるあの選手、ワセダの命・『無印良品』もしっかり揃い、これからが楽しみです! ただひとつ、現代ラグビーの象徴とも言えるあのポジションに本職がいないのが残念ですが…。
走って、基本スキルを磨いて、ユニットやって、ゲームをこなす。4月22日(予定)の入部式までは、歴代の先輩たち同様、ひたすら鍛錬の連続。3週間後に見る彼らの姿は、勇敢に違いない―。新入生のみなさん、その手で夢を掴んでください!そして、ともに戦い『荒ぶる』を!
新入生に負けじと、上級生もいよいよギアチェンジ。ウェート、フィットネス、ユニット、ポジ練の大枠は変わりませんが、この日からブレイクダウンを意識した、体をぶつけ合うメニューが始まりました。『権丈組』も開花宣言?