早稲田大学ラグビー蹴球部では分析作業を専門に担当するスタッフを募集しています。
現代のラグビーでは、戦術やプレーに対する分析がどんどん進化しています。トップリーグの各チームや日本代表でも分析専門のスタッフが多数採用されており、トップレベルで戦うチームにとって、その存在はなくてはならないものとなっています。ワセダラグビーの強さはグラウンドの練習だけでなく、分析の力も大きく作用しているのです。
分析スタッフとしての大きな役割は、選手のラグビーに対する理解を深めるお手伝いをする、ということです。そのために現在している仕事として、自チーム・相手チームの分析、そのためのビデオ撮影、そのほかにPCの環境整備などがあります。
自チームの分析、これは何をするかというと、チームの練習や試合を撮影したビデオを観察し、改善点を探りだしたり、新しいスキルを覚えるときにそれの見本となるようなプレーを編集したりします。
相手チームの分析は、セットプレーやアタック、ディフェンスなど項目ごとにそのチームの特徴を割り出します。そしてその特徴をより分かりやすく選手に説明するための映像を作ります。これがシーズン中のメインの仕事、選手に自信を持って試合に臨んでもらうためにも重要な仕事です。
そして、ビデオ撮影。上にも書きましたが、これはメインの仕事である分析を円滑に進めるために重要な仕事です。試合だけでなく、練習も撮影しますがただ撮るだけでなく、どうやったら見やすいか?など考えながら撮るなど、工夫が必要だったりします。
全てのスタッフに言えることですが、分析スタッフにも「アカクロ」のように個人が目指す絶対的な目標はありません。仕事の成果もなかなか見えづらいものです。
しかし、本気で「日本一」を目指す組織の中で日々活動して、「荒ぶる」を手に入れることができたときの喜び、達成感は決して他の場所では味わえない、かけがえのないものだと確信しています。
今、ワセダラグビーが求めているのは、本気でワセダラグビーのために頑張れる、貢献できる人です。その気持ちさえあれば、現時点でのラグビー知識の多寡は問いません。熱い気持ちを胸に、是非ワセダラグビーの門をたたいて下さい。
まずは31日上井草で開催される入部説明会にお越しください。お待ちしています!
連絡先:03-3395-1118