いつもご声援頂きありがとうございます。山中亮平です。約3週間に及んだ日本代表での活動を、改めてご報告させて頂きます。
日本代表として過ごした時間は、とにかく内容の濃いものでした。大学生活のなかでは経験できないようなことばかりで、自分にとってプラスになることしかなかったように思います。
ラグビーに対する意識もこれまでとは変わりました。プレーすることが今まで以上に楽しく感じるようになりましたし、もっともっとうまくなりたい!という気持ちが強くなりました。特にキックに関しては、この3週間練習する度にうまくなっていくのが実感でき、自分でも楽しかったです。
結局、2試合とも出場できなかったことは、すごく残念でした…。リザーブでもいいので、メンバーに入りたかった。試合でのプレーを見てもらいたかった。というのが、正直な気持ちです。次への課題として、またがんばっていきます。
JKにも言われましたが、これからは今の状態をキープしながら、さらにレベルを上げていくことが大事になると思います。そのために、しっかりと指示を出しゲームをコントロールすること。キックの正確性を高めること。タックルをすること。これらはマストです!
先の『早慶戦』は、相手のやりたいことをそのままやらせてしまったというゲームでした。トライはディフェンスのノミネートミス、コミュニケーションミスで取られたものだったので、1本目の段階で修正しなくてはいけなかった。ただ、ワセダとしては、あのダメな状態で引き分けに持ち込むことができたので、これから明確になった課題を修正していければ、もっともっといいチームになれると思います。
残りのシーズン、1試合1試合ベストゲームを重ねていかなくては『荒ぶる』は取れません。決して気を抜くことなく、日本代表で経験したことを無駄にしないためにも、日々練習から勝負していきます!