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2010年ファーストミーティング  『有田組』、日本一への第一歩

 No Excuse! ワセダ、必然の日本一へ―。荒ぶる吹雪から一夜明けた3月10日、すべての原点、我らが聖地・上井草にて2010年ファーストミーティングを開催。清浄な空気に包まれるなか、『有田組』はその第一歩を踏み出した。

 新任・辻高志が万全の準備で披露したこの日の所信表明は、万事に熱く、活力溢れ、「辻らしさ」満点。「ここからはみんな本気でぶつかってきてくれ。俺も本気でいくから」。昨シーズンの振り返り(成果と敗因)、大学ラグビーのトレンド、そこから導き出される2010シーズン『有田組』のVision…。そこにいる誰しもがひとつひとつの言葉に引き込まれ、その決意を新たにした。

 そして、一通り用意したプレゼンを終えた後、辻監督がこの日一番の熱で語ったのが、『真のEnjoy』。それは明るく、楽しく~の類ではなく、猛練習による『Enjoy』。ワセダとして、日本一の山を登る『Enjoy』。そのために…、すべてにおいて「自分らしく!」。さらに発した最後の一言が、ファーストミーティングのハイライト。「信は力なり!みんなで有田についていこうぜ!」。

 進むべき道は見えた。デカくて、強くて、走れる体で、鉄壁ディフェンスと超攻撃的アタックで、『有田組』は日本一になる―

<覚悟は十分!日本一への第一歩を踏み出した主将・有田隆平>
「これだけスタッフが考えてくれているんだと、今はすごく楽しみです。でも、実際にプレーするのは選手。あれだけ考えてくれていることに、しっかりと応えなければいけません。本当に応えていけるか、まだ不安な気持ちもありますが、芯をぶれさせずにやっていきたいと思います。僕のなかで今日一番心に残ったのは、スローガンです。今までになかったような感じで、明確というか、誰でも口にできる分かりやすい言葉だなと。これをしっかりと遂行できれば勝てると、みんなも感じたと思います。キャプテンとしては、まず自分のできることからです。似つかわしくないことはしない(笑)。僕以外にリーダーになれる人間がたくさんいますし、そういった人間が力を発揮するのが『有田組』らしさだと思いますから」

 2010年度コーチングスタッフは以下のとおりです。調整中の部分につきましては、確定次第お知らせ致します。

役職 氏名 卒年 所属

部長

島田 陽一

 

早稲田大学法学学術院教授

監督

 辻  高志

H12年

NEC

総務

竹内  大

H15年

早稲田大学

木賀澤智之☆

H3年

東京海上日動

広報

疋田  拡

H14年

 

フルタイムコーチ

後藤 禎和

H2年

WASEDA CLUB

勝田  譲

H18年

トライアンフ

スキルコーチ

諸岡 省吾

H17年

電通

左京 泰明*

H14年

シブヤ大学

月田 伸一☆

H11年

リコー

福田 恒輝☆

H12年

東横インオリジナル平塚駅北口2

小森 允紘☆

H12年

リコー

長井 真弥☆

H12年

住友商事

ストレングスコーチ

村上 貴弘

 

バイタルストレングス

田中 章博

 

バイタルストレングス

トレーナー

齋藤  徹

 

小森接骨院

チームドクター

鈴木 一秀

 

昭和大学藤が丘リハビリテーション病院

川本  守

 

川本整形外科

山口  健

 

昭和大学藤が丘病院

山口 重貴

 

医療法人社団 恒久会 山口医院

理学療法士

大沼晋太郎

 

河北総合病院

中村 忠雄

 

河北総合病院

アスレチックトレーナー

小形 倫子

H21年

早稲田大学大学院

土屋 篤生☆

H20年

 

管理栄養士

金子 香織

 

華学園栄養専門学校

☆は今シーズンからの新任スタッフ。*左京泰明は総務兼任