年の瀬に本気でラグビーができる幸せ! やっぱりこの高揚感は何物にも変えがたい! 名古屋遠征から2日経った12月29日、選手権準決勝へ向け本格的な練習を再開。シーズン2度目となる明大撃破へ、上井草は清浄な空気に包まれた。
どう考えても一筋縄ではいかない再戦。加えて相手は積年のライバルということもあって、スキッパー・有田隆平の立ち振る舞いは、<研ぎ済まされる>の言葉がピッタリ。「負けたら本当に終わりですからね。間違いなくシーズン一番の緊張感、ヤマ場です。ただ、やるべきことはハッキリしていますし、試合へのイメージはしっかりと描けてます」。ワセダ、今こそその力を結集するとき。ここからは、理屈抜き―