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2024
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第26回 主務部屋 『転身組』

 こんにちは!主務の堺です!
今回は、我ら4年生が誇る小林勇也と3年生の安江順にいろいろと話を聞きました。
小林勇也は、高校時代ハンドボール部に所属しており、ラグビーを本格的に実施したのは大学に入ってからと、早稲田ラグビー部の中では異例の経歴の持ち主です。また、安江もラグビーを本格的に、始めたのは高校2年生から、それまでは野球部で、ずっとキャッチャーをやっていました。早稲田実業高校時代、斎藤佑樹選手のボールを受けていたとか、受けていなかったとか…。そんな、小林勇也と安江順、ラグビーへの転身組の2人から見たラグビー、早稲田について語ってもらいました。

-まず、ラグビーをやろうと思ったきっかけは?

安江:クラスで仲の良い友達がいて、そいつがラグビー部で1回見学に来ないかと誘われたのがきっかけです。実際、見学をして、最初は、体の使い方もわからないし、当時僕は60キロしかなかったので(※現在105キロ)自分より体の大きい人と体をぶつけるのが怖かったです。しかし、試合に出してもらい、ラグビーの魅力に取りつかれました。

小林:高校3年生の秋に、早稲田対ケンブリッジ大学との試合を見て、早稲田でラグビーをやろうと思ったね。あと、もともと、父親がクラブチームでラグビーをやっていて、それに少し混ぜてもらったりしていて、ラグビーの楽しさを知ってしまったのも大きかった。

-野球、ハンドボールへの未練はなかった?

安江:やめた直後はなかったんですが、夏の甲子園を見ると懐かしく思います。

小林:まぁそうですね。高校の恩師への罪悪感はあったけど、ハンドボール自体への未練はなかったね。

-ラグビーを始めて、一番衝撃を受けたことは?

安江:スプリングスクールで上田竜太郎と出会い、スクラム練習をしたときに手も足も出ず、こんなやつが全国にいるのかと衝撃を受けました。

小林:コンタクトの激しさ。一番最初に、千明さん(早田組)とコンタクトした時は、衝撃だった。

-ズバリ、ラグビーの魅力は?

安江:やっぱり、例えば、スクラムとかは8人で組むじゃないですか。その中で、チームメイトとのコミュニケーションや、「one for all all for one」の精神が魅力的だと思います。

 
小林:自由なところ!選択肢がいっぱいあって面白いよね。

-早稲田ラグビーの良さは?

安江:赤黒への執着。荒ぶるへの絶対的な憧れ。

小林:入学する前に持ってたイメージで、無名校でとか、無印とか、そういう選手が活躍している雑草集団みたいなところがあって、そこに魅かれた!特に、今年は、その色が出てると思う。

-最後に一言!!

安江:今シーズンになってやっと公式戦でピッチに立つことができたので、自分の良さを最大限に発揮し、かつての(今も)強敵、上田竜太郎に負けないように切磋琢磨していきます。応援よろしくお願いします。
 

小林:ラグビー経験がない自分でも、温かく指導してくれる環境とか、チャレンジする舞台が整っているところが早稲田の良いところだと思うので、どしどし早稲田に入って、日本一を目指して頑張る高校生を募集中だ!あとは、今年、史上最弱と言われた代だけど、まぁ昂大を中心に、絶対に日本一になるので、応援よろしくお願いします!!

 早稲田には、本当にいろんな人間がいます。早稲田大学ラグビー蹴球部は、挑戦する人間、高きを求める人間を常に求めています。最高の練習をして、最高のパフォーマンスが出せるうに、残りの日々全力で戦っていきます!ご声援の程、よろしくお願い致します。
 


@成蹊大学戦にて