こんにちは。主務の堺です。
いきなりですが、早稲田大学ラグビー蹴球部には、毎年夏合宿前に、現役選手が思いを綴る「鉄笛」という文集と、優勝したときに作られる「荒ぶる」という文集が存在します。この「鉄笛」が一冊一冊と増えて行く度に、いつも時が流れる早さを実感させられます。
この二種類の文集には、先輩方が、自分たちと同じ目標を掲げて、歩んだプロセスの中から自分たち後輩たちに向けた言葉、自分の決意を述べた言葉が綴られています。改めて今回、「鉄笛」、「荒ぶる」を読み返して心に残った言葉をいくつか紹介させていただきます。
『自分の力を信じて諦めなければ、絶対に目標は達成できるよ。辛くなったら周りを頼ればええ。お前らの周りにはホンマに素晴らしい仲間がいるから。信頼して一つになれ。最後に、早稲田ラグビー部員である以上、それ相応の行動を取る義務がある。それは忘れないで欲しい。』
『俺らのことなんて一つも参考にならないと思う。むしろ参考にしないでほしい。だから自分たちの「何か」を築いてほしい。勝つって本当に難しい。けど、自分たちのプロセスをちゃんと踏めば結果は付いてくると思う。何度失敗しても這い上がってください。ジンクスとか一切信じるな!!仲間は絶対に信じろ!!』
『どんなことがあっても前を向いて、上を向いて歩くって。晴れの日があれば、雨や嵐の日もある。それでも目標を見失わず、そんな小さいこと笑い飛ばしてみんなで前向いて歩いていこうよ。俺らが目を背けず見つめ続ける先には「荒ぶる」があるから。』
自分たちが進む道、目指すものは一つだけです。早稲田大学ラグビー蹴球部が歩むべき道のりを一歩一歩、上井草のグラウンドから全力で進んで行きます。これからもご声援、よろしくお願い致します。
@主務部屋にて