今回は7月11日、12日に行われた北海道バーバリアンズセブンズ大会のメンバーの中から、
江副希典(3年FL佐賀工業)
山崎海 (3年FL桐蔭学園)
鶴川達彦(2年No.8桐蔭中等)
佐藤史也(2年WTB本郷)
に話を聞きました。
山口 ボウルトーナメント3位という結果に対してどう感じていますか。
一同 悔しいです。
山口 どのような点に悔しさが残っていますか。
江副 11日にグループリーグ3位という結果で12日はボウルトーナメントに回りました。
12日の試合前にボウルトーナメントでタイトルを獲ろうと全員で気持ちを共有していたので、初戦のタマリバクラブ戦で負けてしまったことが一番悔しかったです。
山崎 急造のチームであったとはいえもっと戦えた試合があったと思います。タマリバクラブに勝ってボウルトーナメントの決勝で明治大学と戦いたかったです。
山口 普段の15人制の試合と今回の7人制の試合で意識することに違いはありましたか。
鶴川 オフェンスに関していえば、一人一人のスペースが15人制よりも広いのでボールを持って仕掛けた選手の両サイドにしっかりとサポートすることを意識しました。
佐藤 ディフェンスでも一人一人の守る範囲が広い分、横の仲間とのコミュニケーションやつながりを密にすることを意識しました。
江副 また7人制は1試合が14分と短いので、時間内でどれだけ集中して自分たちの力を出せるかということを意識しました。
山口 外国人の選手と対戦して感じたことはありますか。
鶴川 やはり外国人の方は体が大きかったので低くタックルをしなければ止まらないという印象を受けました。
佐藤 僕も大きくて強いと感じましたが、全く歯が立たないという印象は受けなかったです。
山崎 僕も同じように思いました。その理由は周りの仲間との連携を意識していたからだと思います。一人で戦うのではなく仲間と連携すれば大きい相手でも止められたということは自身につながりました。
江副 帝京大学の選手はそれ以上に強いと思うのでまだまだ体を大きくして強くしていかなければいけないと思いました。
山口 最後に今後の意気込みとファンの方へ一言お願いします。
江副 赤黒に絡めるように努力します。
山崎 セブンズを通して得たものを踏まえながらレベルアップして上のチームに絡んでいけるような選手になります。
鶴川 今後は15人制に切り替えて秋シーズンに向けて妥協せずに練習していきたいと思います。
佐藤 セブンズの試合から学んだものを15人制にも還元し、さらに成長していきます。
ありがとうございました。
悔しい結果ではありましたがその分得られた収穫も多かったようです。
彼らの今後にご期待ください。
以上第17回週刊ワセダラグビーでした!