今回は、今シーズン最後の週刊ワセダラグビーとなります。
先日15日に行われました追い出し試合及び予餞会を持ちまして、私達4年生は引退となりました。
今回は最終号ということで、これまでの執筆について感じたことを書かせていただきたいと思います。
新生ワセダとして桑野主将を中心として挑んだ今シーズン。
そのシーズンは、グランド内外においてあらゆることが刷新される中で、それに伴う多くの決意、葛藤、そして自分自身との闘いのシーズンでもありました。
しかし、それも全て日本一への、「荒ぶる」という、早稲田大学ラグビー蹴球部としての矜持のための闘いであったことは、言うまでもありません。
その中でこの週刊ワセダラグビーは、新しいラグビー蹴球部の姿とその魅力を、応援して下さる全ての方々に向けてお知らせするために始まりました。
テレビで観ているだけでは伝わらないラグビー蹴球部の内側をどのように伝えようか、試行錯誤を繰り返しました。
振り返って、安定した頻度で更新ができなかったこと、またシーズン後半は試合結果が中心になり、記事の内容が単調になってしまったことは、反省点として今後に活かしてもらいたいと思います。
今まで1年間、拙い文章にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
全国の、沢山の方々が自分の文章を読んで下さる。
それは自分にとって、本当に恵まれていて、幸せなことだと思います。
執筆を任せてくれた同期、そして二人三脚でここまで一緒に書いてきた吾郎(高橋 吾郎 スポ3 修猷館)、そして何より今この記事を読んで下さっている読者のみなさま、本当に、本当にありがとうございました。
来たる新たな闘いに向けて。
昨シーズンの結果を起爆剤に、「荒ぶる」のため、新生ワセダが王者となるべく後輩達には頑張ってもらいたいと思います。
今後も引き続き、ラグビー蹴球部の応援をよろしくお願いいたします。
以上、第27回週刊ワセダラグビー最終号でした!
4年 高橋駿