2017/3/3
早稲田大学ラグビー蹴球部では分析スタッフを募集しています。
分析スタッフの果たす役割は部内でも大きく、その仕事は多岐にわたります。
現在、弊部には4年生1名、2年生2名の計3名が所属しています。
私たちの仕事は大きく分けて3種類あります。「練習時に行うこと」「試合時に行うこと」「資料作成」です。これらの3種類はそれぞれ完全に独立しているわけではなく、関わり合いながら一つの大きな仕事になっています。
【練習時に行うこと】
弊部では1日の練習をすべて撮影しています。ラグビーの動きは1つの方向・角度からの映像を視るだけでは理解できないことが多いので、最大で同時に4台のビデオカメラを使って撮影します。その際は、フィードバックのしやすさを常に意識しそのために練習の意図を常に考えています。また、ビデオカメラだけでなく、タブレットやドローンを使うなど練習内容・状況に応じた方法で撮影をするときもあります。
【試合時に行うこと】
試合は選手が練習の成果を発揮する場です。勝敗という目に見えた結果でその試合を判断するのではなく、1プレー1プレーを細かくフィードバックするため最大で同時に台のビデオカメラを使って撮影しています。監督・コーチ・選手がこの1試合に懸ける気持ちと同じくらい気合を入れて撮影しています。
【資料作成】
練習・試合は撮影して終わりではありません。撮影したものをわかりやすく監督・コーチ・選手に提示するのも分析の仕事です。また、分析は自分のチームだけでなく対戦相手も研究しています。自分のチームと対戦する前に相手の情報を知っておくことは大きなアドバンテージになります。そのために分析が全国各地で行われる試合の撮影に行くこともあります。
資料作成には迅速さと正確さが求められるので、常にその二点を意識しています。
このように分析には様々な仕事がありそしてその全ての仕事が一つとなって初めてチームの勝利に貢献することが出来ます。そのため全員が協力して仕事を行っていかなくてはなりません。決して楽ではなく、シーズン中はとても忙しいですが自分たちの研究の成果がチームの勝利につながった時この仕事にやりがいを見いだせるはずです。
電子機器の操作や知識の有無はもちろんのこと性別・学部は問いません。
やる気があれば誰でも歓迎します。
現在、所属している分析スタッフもパソコンやビデオカメラ等を扱う経験はほとんどありませんでしたが、ラグビー蹴球部として活動して様々な仕事をしていく中で必要な知識を得て、コーチや選手から信頼を獲得するまでに至りました。
早稲田大学が日本一の座を奪還するためには、選手を様々な立場からサポートする学生スタッフの役割が重要ですが、その中でも分析はチームが勝利したときの感動が大きいです。多くの皆さんと感動を分かちあえる日を楽しみにしています。
随時見学・質問等を受け付けておりますので下記連絡先までお問い合わせください。
お待ちしております!
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2017年 早稲田大学ラグビー蹴球部新人
【分析】 お問合せ
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追加情報につきましては、弊部ホームページにて随時掲載致しますのでご確認ください。
【連絡先】
早稲田大学ラグビー蹴球部寮
TEL:03-5303-9546
MAIL:rugby.waseda@gmail.com
※電話連絡につきましては月曜を除く日中にお願い致します。
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