『 緊張 』
上井草グラウンドの入り口に貼られたこの文字は、皆の気持ちを引き締め、心を一つにします。
皆さん、こんにちは。
主務の小柴です。
先日は、皆さまの熱いご声援のおかげもあり、8年ぶりの関東大学対抗戦優勝を果たすことが出来ました。
ありがとうございました。
その後、上井草では12月22日の大学選手権準々決勝へ向け、全員が日々鍛錬を積んでいます。
選手権に向けて過ごす、濃密な1日、1日。
いま、チームの中で、そして一人ひとりの胸の中には、様々な想いが混在しています。
自分がやらなければいけないという使命感
負けたら終わりという緊張感
自分がグラウンド上で喜べていない悔しさ
自分に対しての苛立ち
一人ひとりが秘めている今年のチームへの愛
このような想いを持つ一人ひとり、想いの一つひとつに、これまでの人生や当事者以外には語れない深い意味が宿っています。
MOVING
このスローガンを掲げて、今年の早稲田は走り出しました。
どのチームよりも、誰よりもグラウンド上を動き続ける。
グラウンド内外において、常に主体的であり続け、挑戦し続ける。
そして、早稲田のラグビーを通じて、多くの人々の心を突き動かし、夢や希望、感動を与える。
これらの想いを含んだMOVINGというスローガン。
想いを持つ一人ひとりが、最後まで自分を信じ続け、MOVINGし続けた先には、必ず荒ぶるがある。
そう確信しています。
来週から始まる大学選手権。
負けたら4年は引退。
今シーズンは終了します。
絶対に1月12日、大学選手権決勝に勝利し、笑顔で終われるように。
残り1ヶ月、全力でMOVINGし続けます。
引き続き、温かいご声援のほど、よろしくお願いします。
(現在、グラウンド入り口に貼られている「緊張」の文字です)