早稲田大学ラグビー蹴球部に所属する2~4 年生の選手・スタッフが相互インタビューで理解を深める連載企画、第94回は釜澤梨乃(2 年・マネージャー・八戸)。
取材:石橋華子 構成:早稲田大学ラグビー蹴球部広報 写真:鳥越裕貴
どこまでも届けたい。
父親がラグビー蹴球部のOB で、幼い時から家族で見るのはサッカーや野球ではなくラグビーだった。これまでの人生にはなかった、日本一という大きな目標を持つ集団に所属し、実際にその目標を達成するというプロセスに自分も尽力してみたいと感じて早稲田に憧れを描くようになった。
早稲田でマネージャーになる前は3 歳から続けてきたクラシックバレエに打ち込んできた。最もうれしかった思い出は東北支部コンクールで入賞できたこと。トップレベルのバレエダンサーは幼い時から留学するような選ばれた人たちだと思っていたので、自分が入賞できるとは思っていなかったそうだ。
大きな希望を抱いて上京した1 年目が、コロナのせいであっけなく終わってしまったことがとても悲しかったと彼女は話した。せっかく上京したにもかかわらず、ほとんど大学に通うことなく終わってしまったからだ。ただ、オンライン授業のおかげもあってか初めての一人暮らしは自分のペースでうまく生活できていたと感じているそうだ。今年度は本格的に対面授業も始まったので、勉強と部活の両立やオンとオフのメリハリを大切したいと考えている。
今年チームのために成し遂げたいこととして、応援してくださるファンの皆さんのために、そして子供たちに憧れてもらえるように、広報での外部発信により尽力していきたいと強い思いを抱いている。昨今の情勢から気軽にグラウンドを訪れることができないので、日々の練習風景を投稿するInstagram の更新に特に力を入れている。
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