平素より早稲田大学ラグビー蹴球部の活動に温かいご声援をいただきありがとうございます。
今回は「人材育成」軸の進め方を4年生から1年生までの全部員で議論、共有したMeetingについてご紹介します。
大学授業の春学期、ラグビーの春シーズンがともに一区切りがつくタイミングということから、7月10日にこれまでの学業や行動の振り返りを学部学科別に分かれて実施しました。
・1回目 13:00~14:00 政治経済学部、法学部、文化構想学部、スポーツ科学部スポーツ医学コース
・2回目 14:10~15:10 文学部、教育学部、商学部、スポーツ科学部トレーナーコース
・3回目 15:20~16:20 基礎理工学部、社会科学部、人間科学部、国際教養学部、スポーツ科学部スポーツコーチングコース
・4回目 16:30~17:30 スポーツ科学部スポーツビジネスコース、健康スポーツコース、スポーツ文化コース、スポーツ教育コース
Meetingは、3つのテーマで進めました。
①Discipline/学業の完遂のために
1人の大学生として、自律して学業に取り組むことの大前提に立ちながら、学業以外の時間を上井草グラウンドで過ごすことが多いことから、学業の情報交換や、学部内の先輩後輩の縦のつながりでお互いをサポートし合っていくことを話しました。また、5月に大野部長からのビデオメッセージを受けて提出した「授業にどのように取り組むのか?自分の決意」をひとりひとりが読み直した上で10点満点で自己採点をし、春学期の大学授業への取り組み状況を振り返りました。
②Discipline/規律ある行動の実践のために
各回、長田主将が部員にメッセージを発信し、各グループで「早稲田大学ラグビー蹴球部員としてあるべき姿とは?」を議論し、発表をしました。
③Strategy/独自の成長プログラムの進め方
4・3年生を中心とした地域別ミニチームによる自己成長企画実行への挑戦について、企画実行のフローを確認しました。
各回、部員はこれより迎える夏合宿と公式戦シーズンに向けて、どのように行動していくかを真剣に議論しました。
次号では、夏合宿中にも行われた全体Meetingについてご紹介します。
記事・写真:早稲田大学ラグビー蹴球部広報