学生アスリートが学業と部活動を両立し、社会性と豊かな人間性を兼ね備えた人格形成を目指す育成プログラム「早稲田アスリートプログラム(WAP)」。
同プログラムにおいて文武両道を高いレベルで実現した体育各部や個人を表彰する「2022年度WAP褒賞表彰式」において、弊部部員の3名が早稲田アスリートプログラムによる優秀学業成績個人賞を受賞しました。
受賞者ならびに大田尾監督のコメントとともに、ご報告させていただきます。
2022年度早稲田アスリートプログラム優秀学業成績個人賞受賞者
人間科学部4年 京山秀勇
スポーツ科学部3年 松永拓実
スポーツ科学部2年 萩原武大
受賞者コメント
人間科学部4年 京山秀勇
このような賞をいただき、大変光栄に思います。早稲田大学ラグビー蹴球部は「荒ぶる」を目指すだけではなく、人間力の向上も目指し、日々の活動を行っています。ラグビーだけでなく、勉学、人間力向上にも本気で取り組める環境に感謝しています。今後も勉学、人間性の成長にも取り組みながら、荒ぶるに向けて日々精進していきたいと思います。
スポーツ科学部3年 松永拓実
このような賞をいただき大変光栄に思います。昨年は心身ともに苦しい時期が続く一年となってしまいましたが、その中でも当たり前のことを当たり前に、と自分の中で定め、学業、部活動に取り組みました。その結果、学業では自分でも満足のいく成果を出すことができた一方、部活動では課題が多く残りました。今年度はさらに学業、部活動の両立を高い次元で実現できるように精進します。
スポーツ科学部2年 萩原武大
この度はこのような賞をいただくことができ、大変光栄に思います。大学1年目となった昨年度は、慣れないことも多い中、部活動だけではなく学業も疎かにしないよう意識的に取り組んできました。大学生活に慣れる今年度は最も中だるみしやすい時期ではないかと私は考えています。しっかりと学業への取り組みも維持しつつ、昨年度は結果を残せなかった部活動でも結果を残せるよう日々精進していきます。
大田尾監督コメント
今回、3名の部員が早稲田アスリートプログラム優秀学業成績個人賞の受賞者に選出されたことはとても喜ばしく思います。彼らは自分で決めたことを最後まで見失わずにやり切る強さを共通して持っており、それが人間性にもあらわれているように感じます。たとえ練習がきつい中でも自らスケジューリングしたことをどんな時でもやれるような人には信頼が集まります。ただ勉強を頑張るということではなく、自分で目標や計画を立てて最後まで遂行することができる強さを持つ人が出てくると組織として更に成長することができると思います。これからも部員にはラグビー蹴球部が掲げる「ラグビー」と「自己成長」の2軸の達成に向けて頑張ってほしいです。
ラグビー蹴球部では「ラグビー」と「自己成長」の2つの軸で日本一を目指しております。
部員一同、日本一に向けて日々邁進して参りますので、変わらぬご声援のほどよろしくお願いいたします。