大田尾監督が就任以来可視化をして掲げている「2軸」というTeam Concept。
ラグビー蹴球部では、ラグビーの競技力向上だけではなく、人格陶冶との両輪で積極的に様々な活動にチャレンジしています。
7月16日(日)に、自己成長の取り組みの一環である「考える」機会として、株式会社トライアンフ様のご協力のもと、3年生を対象にミーティングを実施しました。
・自身の性格特性を分析し、個人の強み弱みを知る
・チームの仲間の特性を知る
・自分の特性を活かしたチームへの関わり方、組織目標への向き合い方を考える
ことを目的に周囲の人たちと、積極的に議論をしました。
今回のミーティングは、3年生を対象にし、上級生として果たすべき役割についても話し合い、 自身の目標を定めました。自身が今後最上級生になっていくうえで現時点で不足している部分を、今後どのようにして補完して行くかも考えました。
その議論のプロセスでは、すべてを自身で補おうとするのではなく、チームメイトと協力をして、自身の強みと、相手の強みを活かして1つのチームを作り上げることの大切さを学びました。
性格特性を比較したグラフなどを見て、早稲田ラグビーが勝つために今求められている要素が何であるのか、客観的に他と比較した時に自分たちには何が不足しているのかを考えました。
最後に、過去に華々しい功績や数々の偉業を成し遂げた先輩方の映像資料である、「さよなら東伏見」を視聴し、105年の功績の裏には想像をし得ない努力があったことを知りました。特に、東伏見グラウンドは荒地の草刈りから始めて整備をしたという諸先輩方の映像を拝見した際には、部員から感嘆の声が上がっておりました。同時に、現在私たちが活動させていただいている上井草グラウンドには、人工芝と天然芝がとても綺麗に整備されており、その有難さを強く実感しました。毎日恵まれた環境で、練習ができていることが当たり前ではないことを改めて認識し、今後の行動に活かしていくことを確認しました。
引き続き、温かいご声援の程、何卒よろしくお願い致します。
文・写真:早稲田ラグビー蹴球部広報チーム