本日、早稲田大学ラグビー蹴球部は菅平入りをしました。
8月28日までの18泊19日、来たる秋シーズンに向けた154人の挑戦が始まります。
1年生にとっては入部してから初の菅平、4年生にとっては大学生活最後の夏。
伊藤主将率いるこのチームでの「大学日本一」をつかみ取るため、毎日を全力で過ごします。
初日となる本日は、全体でミーティングを実施しました。
夏合宿中のチーム全体としての目標、過ごし方について、全員で再確認する場となりました。
初日を終えた、伊藤主将、岡﨑副将、永嶋副将に、今年の夏合宿の抱負を聞きました!
伊藤主将
今年の夏合宿は、主将として、練習やトレーニングにおいて一番に量にも質にもこだわりたいと思います。そして試合でチームにいい影響を与え続けたいです。
自分自身やチームのやるべき事にフォーカスして、結果を出したいと思います。
岡﨑副将
夏合宿のテーマは日々成長し続けることです。
そのために毎回の練習に目標を持ち、全力で取り組み、常にレベルアップし続けます。
個人とチームそれぞれに強固となる武器を磨き続け、自信を持ってシーズンを迎えられるよう準備の夏にします。
永嶋副将
今年の夏合宿は、しっかりと自分と向き合い、勝負する時間にしたいと思います。
チームでもユニットでも自信を持ってシーズンを迎えられるような熱い夏合宿にしたいです。
大田尾監督にとって、就任3度目の夏。
2023シーズンの夏合宿に懸ける思いを聞きました。
大田尾監督
春シーズン終了後から7月にかけて、チームとして非常にいい練習を重ねることができて、チーム力向上の手応えを徐々に感じてきています。
このいい流れの中、菅平という地で集中してラグビーに打ち込むことができるこの夏合宿は、早稲田にとって成長する大きなチャンスで、来たる秋シーズンを戦い抜くためにもっともっとチーム力に磨きをかけていきたいと思います。
非常にタフな練習を全員の力で乗り越えていきたいという思いからチームテーマを「Tough Waseda」とし、自分たちがやってきたことを最後まで発揮できるよう、チーム全体では「すべてをやり切る」ことにフォーカスしていきます。
監督やコーチが学生に提供できるのは仕組みや枠組みというある程度決まったもので、中身をどれだけ突き詰めて充実したものにさせられるかは、学生ひとりひとりに委ねられています。
夏合宿最終日に「自分たちはこの19日間、やり切った」と感じることが秋シーズンのさらなる成長につながるので、自分に与えられた仕事や役割をこの夏どれだけ全うできるのか、部員ひとりひとりの成長に期待しています。
明日からは、いよいよ菅平での本格的な練習が始まります。
菅平で頑張る部員へ、温かいご声援を宜しくお願い致します!
文・写真=早稲田大学ラグビー蹴球部広報チーム