今日は最高気温が28度まで上がり、強い日差しを浴びながら、暑さを感じる1日となりました。
菅平に入山して9日目。合宿もいよいよ折り返しです。
本日は、天理大学さんとのFW合同練習を行いました。
普段は関西圏の大学と練習できる機会がほとんどないため、夏合宿期間中の合同練習は、部員にとって新鮮な時間となります。
合同練習に参加した選手に振り返ってもらいました!
🏉鈴木風詩(3年/LO)
夏合宿期間で帝京大学と先に戦っている大学であったため、週末に戦う帝京大学相手にどれだけチャレンジできるのかという、尺度となる合同練習でもありました。
そんな中で、これまで積み上げてきたスキルが通用する場面もあれば、関西で普段戦うことのないチームの強さも体感することができました。
これまでの練習が成果に出ていることに自信を持ち、仕留め切るために必要な「際」にこだわり、帝京大学戦に向かいたいと思います。
🏉田中勇成(2年/FL)
今回は、普段戦うことが少ない関西の天理大学さんと合同練習をすることによって、課題も多く見つかりましたが、自分たちが取り組んできたことを発揮することもできました。
週末の帝京大学戦では、今回の課題を修正し、準備していきたいです。
🏉清水健伸(1年/HO)
自分自身、大学に入ってから初めて関西の大学と合同練習を行い、多くのことを学べました。特にエナジーの部分では、大きな差を感じました。
明後日には帝京大学戦も控えているので、自分自身エナジー全開でチームに貢献していきたいです。
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また今日は暑い中で疲れた体を癒すため、水分補給の他に、アイスキャンディーやシャーベットを食べました!
もちろん、アスリートにとってアイスキャンディーの食べすぎは良くないですが、暑い中での練習を乗り越える際に、アイスキャンディー等の冷たいものは効果的です。
その理由は、「深部体温の上昇を抑える」ことに繋がるからです!
深部体温は「身体の内側の温度」を指します。
選手達がラグビーに打ち込む時、体温は上昇します。暑さを感じて汗をかくことで、体温調節を行います。しかし、この調節がうまくできない時に、体内に熱がこもってしまい、深部体温が上昇してしまいます。
東京での連日の酷暑、今日の菅平のような暑い日には、水分や塩分等の十分な補給に加えて、深部体温を低下させることも意識しています。そこで今日は、アイスキャンディーやシャーベットを提供しました!
いくら気を付けていても、熱中症になってしまうことはあります。深部体温を下げることは熱中症にも効果的だと言われているので、暑い夏、スポーツに打ち込んでいる方はぜひ意識してみてください!
※冷たいものの摂りすぎはお腹を壊す原因にもなるので、注意してください!
最後に、合宿中選手たちを一番近くからサポートしている、学生スタッフの姿をお届けします!
明日は帝京大学CD戦です。
詳細はこちらから→https://www.wasedarugby.com/news409363/
ぜひ会場で、早稲田の応援をお願い致します!
文・写真=早稲田大学ラグビー蹴球部広報チーム