合宿16日目の今日は、AMに学習院大学、PMに山梨学院大学との試合が行われました。
◇学習院大学戦
相手ボールラインアウトのこぼれ球をマイボールにすると、アタックで着実に前に出るもゴール前でノックオン。しかしスクラムを押すと左に展開し、最後は能町光(1年/CTB)が先制のトライを決める。その後、ゴール前でのチャンスをノックオンで逃すも、果敢に攻め続け、前半を28-7で折り返す。
後半は、前半に引き続き手堅いディフェンスで失点をゼロに抑えた。前後半を通じてゴールキックを務めた細田悠介(1年/FB)の活躍も光り、最終スコアを89点まで伸ばし試合終了を迎えた(最終スコア 89-7)。
出場選手の感想です!
◇山梨学院大学戦
前半3分、センターライン付近でフリーキックのペナルティを奪うと、新井瑛大(2年/PR)が相手陣を切り抜け、米倉翔(2年/LO)へのパスがつながり先制トライを奪う。自陣に攻め込まれ、モールでトライを奪われもするが、前半を35-19で折り返す。
後半はWTB陣のラインブレイクが目立つ展開となった。後半35分、自陣からの山下恵士朗(1年/WTB)のラインブレイクで敵陣まで攻め込むと、順目でアタックを展開し、大外にいた溝井颯太朗(4年/WTB)がサイドラインを駆け抜けトライ。
40分×3本という変則的な試合形式であったが、雷雨の影響で3本目途中で試合が中止となり、104-33で早稲田が勝利を収めた。
出場選手の感想です!
🏉三浦哲(4年/WTB)
留学生がいるチームとの戦いで前に出られる場面もあったのですが、試合を通して自分たちのアタックをすることができたので良かったです。
週末には最終戦があるので今日出た課題を修正して、良い形で合宿を締めくくりたいです。
🏉牧錬太郎(1年/FL)
今日の試合ではFWの課題が多く残りました。Bチームでは特にモールディフェンスが課題となりました。
選手それぞれの役割を確認し、今までの合宿の成果を発揮できるよう次の天理戦に向けて準備していきます。
約3週間に及ぶ夏合宿も、残すところ天理大学戦のみとなりました。
いよいよ始まる秋シーズンに向けて、勢い付くような締めくくりとすべく、部員一同で戦う所存です。
文・写真=早稲田大学ラグビー蹴球部広報チーム