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2025
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ラグビークリニック2025 in 青森

いつも早稲田大学ラグビー蹴球部に対する温かい応援をいただき、ありがとうございます。

本日は先月初旬に、弊部をサポートいただいている青南商事様が応援されている地元ラグビースクール「弘前サクラオーバルズ」(青森県弘前市)で行われたラグビークリニックについてのご報告です!

例年実施しております本ラグビークリニックですが、今年は、スクールの子どもたちを大田尾監督が、U15の子どもたちを津金コーチが担当しました。

大田尾監督がスクールのみんなに最初に伝えたのは「かけ声」の大切さ。「いいプレーがあったとき、これから勝負!というとき、誰かが率先して大きな声でチームを鼓舞する、みんながそれに呼応する、今日はそんなやり取りを大切にする1日にしよう!」と話して始まりました。

人, 草, グループ, フェンス が含まれている画像

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その後のパススキルのセッションでは、DFがついた際にラインの最後までパスを回し切るために必要な自分と受け手のポジショニング、味方への最適な声がけ、ライン全体のスピード調整などを考えることの大切さなどが伝えられました。

スクールのコーチの方々によると「子どもたち、いつもよりだいぶ緊張しています…」とのことで、最初はあまり大きな声が出なかった子どもたちでしたが、セッションを重ねるにつれて緊張もほぐれたのか、大きな声でパスを呼び込んだり、チームメイトに指示を出せるようになっていきました。

U15を担当した津金コーチのセッションでは、パスやキックなどのスキルに始まり、ゲームシチュエーションで自分と周りのチームメンバーの立ち位置、DFとの距離を考えて最適なプレー選択をするトレーニングなど、飲み込みの早いU15の選手たちにどんどん新しいスキルや考え方が伝えられました。指導した津金コーチも、U15の選手たちの理解力の高さに驚いていました。

最後は、スクール、U15とも試合形式のセッションを終えて、みんな一緒に集合写真をパチリ。今年のクリニックも充実したものとなりました。

子どもたちが一様に、楽しかった!と笑顔で応えてくれたのがうれしかったです。

今年もこのような楽しい機会を与えてくださった弘前サクラオーバルズの皆様、青南商事の皆様、ありがとうございました!

文・写真:早稲田大学ラグビー蹴球部広報チーム